ZHDグループ、3月にGYAO!を終了 縦型ショート動画サービス「LINE VOOM」へ動画領域のグループ経営資源を集中

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Zホールディングス(以下ZHD)と、グループ企業のヤフー、GYAOは、3月31日をもって無料動画配信サービスGYAO!を終了することを発表した。今後、ZHDグループとして注力する動画領域において、縦型ショート動画サービスを強化すべく、LINE、LINEからの委託によりZ Entertainmentが一部業務を共同で実施する「LINE VOOM」に動画領域のグループ経営資源等を集中する。

ZHDグループでは、2021年10月よりグループ内の国内エンターテインメント事業を統括するZEを本格始動するなど、ヤフーおよびLINEグループが運営する事業間のシナジー創出に取り組んでいる。LINEでは、現在市場成長を続ける縦型ショート動画領域において、2021年11月よりコミュニケーションアプリ「LINE」内の動画プラットフォーム「LINE VOOM」の提供を開始し、動画コンテンツの連動や、メディア、コマース領域を横断するプロジェクトでの活用など、グループ内サービスとの連携を強化している。

ZHDならびにグループ各社は、市場環境の変化に対応するとともに、ユーザーに選ばれるフォーマットにてエンターテインメントの新しい遊び方を提案し、感動や驚きを提供するためGYAO!の運営リソースを「LINE VOOM」に集約する。加えて、これまでパートナーとして協力を得てきた放送局各社とも引き続きコンテンツ開発などで連携を深め、動画領域でのさらなる競争力強化を図るとのこと。

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