MPA、2022年度音楽著作権管理者養成講座がスタート
MPAは、2022年度の音楽著作権管理者養成講座を6月23日に開講した。今年は、過去最多となる211名の受講者が参加しており、昨年同様、スクーリングとオンライン配信を併用したハイブリッド形式で開催。なお、スクーリングでは当面の間、定員数を80名程度に制限するなど、感染症拡大防止に配慮しながら実施していく。
当日は、稲葉会長による開講挨拶の後、1時限目の講義「音楽出版(著作権)ビジネス概論」(稲葉豊氏・ユーズミュージック代表取締役社長)で、音楽業界の構造や、著作権・著作隣接権といった音楽の大きな権利、音楽出版社の役割等について説明。
続く2・3時限目の「音楽出版社の歴史(外国/日本)」(朝妻一郎氏・フジパシフィックミュージック代表取締役会長/MPA顧問)では、国内外の音楽出版社の成り立ちについて解説をした。
今後、11月まで延べ17日間にわたる講義を行った後、修了試験を実施する。
また、過去に講座を修了した人を対象とした「フォローアップコース(旧再履修制度)」では、10時限・20時限・50時限という各コースの時限数に応じて、受講する講義を自由に選び、オンライン配信による動画を視聴することができる。これも、過去最多となる40名超の受講生が参加している。
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