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ポニーキャニオン、YouTube上でのアーティスト収益確保を支援するためVobile Japan「RightsID」サービスを採用

ビジネス 音楽業界

ポニーキャニオンは4月7日、YouTubeにてコンテンツ戦略を積極的に展開すべく、Vobile Japan「RightsID」サービスの採用を発表した。

ポニーキャニオンでは、“すべてのクリエイターとエンターテイメントファンにとっての最良のパートナー”として協働し新たな価値の創造をミッションとして掲げている。その取り組みのひとつとして、企業チャンネルの公式YouTubeチャンネルやアニメ関連動画チャンネル「ぽにきゃん」等の運営をはじめ、所属するアーティストやクリエイターのYouTubeチャンネル運営をサポートしている。

それらを通してコンテンツを届け、その収益がクリエイターに分配されるための戦略を創り出し、クリエイターの活動を積極的に支援しているが、取り組みをより強化すべく、Vobile Japan独自のAI技術を用いた「RightsID」サービスを採用した。

YouTubeが提供するコンテンツ特定機能「Content ID」と連携しながら、全く異なるAI技術を活用したサーチ技術によって、YouTube上で無断使用されているコンテンツをより多く発見・特定し、クリエイターに対してマネタイズの最大化を図ることが可能となる。

ポニーキャニオン 代表取締役社長 吉村隆氏コメント

日本の音楽業界も本格的にデジタルマーケットに参入することで、我々レコード会社も所属するアーティスト・クリエイターの環境作りには最大限注力しております。特にアーティストの作品を配信するデジタルサービス環境は、常に最適なコンディションであるべきと考えます。中でもYouTubeでのコンテンツ配信は、プロモーションとマネタイズの重要な場であり、より多くのファンに作品を届けると同時に、適切な収益確保が重要になります。この度当社が、Vobile Japan様のYouTubeが提供する「Content ID」と連携しながら独自に展開する「RightsID(R)」サービスを取り入れることで、アーティスト・クリエイターのための、より良い環境を確保できる事に期待しています。

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