日本コロムビア、初のデジタル直販ストア「コロムビアクラシックス」開設
日本コロムビアは、初のデジタル直販ストア「コロムビアクラシックスストア」を12月22日よりスタートする。
日本コロムビアのクラシック専門レーベル「DENON」は、世界に先駆けてデジタル録音を開始し、その音の素晴らしさと、エッジの効いた企画で、日本を代表するクラシックレーベルとして、国際的にも高い評価を得ている。また、世界的な数々のアーティストが名演を残し、国内外で多くの賞も受賞している。最近ではコロナ禍でのストリーミングライブ「リビングルームコンサート」など常に新しい企画を実現。所属アーティストの魅力をさらにファンに知っていただくうえでもデジタル直販ストアの開設は急務と考え、ストア運営に必要なソリューション、著作権管理が可能なレコチョクのプラットフォーム「murket」を採用した。
コロムビアクラシックスストアは、DENONレーベルをはじめとする、コロムビアのクラシック専門のデジタル直販ストアとして、ライナーノーツブックレット、楽譜、オリジナル音源などを販売予定。また、来訪の楽しさを伝え、クラシックファン育成にもつとめていくとのこと。
本ストアでは、まず、ライナーノーツブックレット(PDF)を販売。(パソコン/スマートフォン版同包)。これは、ここ数年、クラシック音楽をダウンロードやストリーミングなど音楽配信で楽しむ人が増加し、楽曲や演奏を専門家が解説した「ライナーノーツ」を単独で購入したいという問い合わせが増えてきたことから、販売を企画したもの。第1弾として、原田慶太楼指揮、NHK交響楽団2作品のライナーノーツブックレットを12月22日リリースと同時に配信販売する他、日本を代表するチェリスト宮田大の「Piazzolla」、箏曲家・新進気鋭の若手LEOの「藤倉大:箏協奏曲」のライナーノーツも配信販売を開始する。
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