エムアップHD、ライブエンタメ従事者支援基金「Music Cross Aid」へ2,000万円を追加寄付

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ライブエンタメ従事者支援基金「Music Cross Aid」

エムアップホールディングスは2月12日、ライブエンタメ従事者支援基金「Music Cross Aid」2,000万円の追加寄付を行うことを発表した。同社は、2020年7月30日にも同基金の趣旨に賛同し、3,000万円の寄付を行っていた。

本年2月以降、音楽業界は新型コロナウイルスの感染拡大防止に率先して務めるべく、多くのライブ公演の自粛を継続してきたが、緊急事態宣言解除後も未だ完全な形でのライブ再開への見通しは立たず、日本のライブエンタテインメント産業はかつてない危機的状況に立たされている。同基金は、活動の継続が困難を極めているライブエンタテインメント産業を担う事業者・スタッフの現在とその未来を支援することを目的として創設された公益民間プロジェクト。

日本のエンタテインメント産業を取りまとめ支えてきた業界団体である、日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、コンサートプロモーターズ協会が主管し、基金に寄せられた資金は、困窮している事業者やスタッフの支援に活用される。

エムアップホールディングスのグループ会社であるFanplusでは、音楽アーティストのファンクラブ・ファンサイト事業、アーティストEC事業、音楽メディア事業、生配信事業を、Tixplusでは電子チケット事業を主力事業としている。

「日頃、ライブエンタテインメント産業を盛り上げるべく、高め合い共に汗をかいてきた、音楽コンサートのステージ制作、コンサートプロモーター、技術会社などの事業者や会場運営に関わる各分野の専門スタッフ等の仲間達が困窮していく状況は、当社としても看過できない事態であり、私達が愛するライブエンタテインメントの未来を守りたい」という思いから、前回並びに今回の寄付に至ったとのこと。

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