島村楽器、テクナードとのコラボで装着したまま管楽器を演奏できる抗菌消臭立体マスクを発売

島村楽器は、シリカゲル製品の開発・製造を手掛けるテクナードとコラボレーションし、マスクを装着した状態で管楽器の演奏を可能にする「シリカクリン/管楽器対応抗菌消臭立体マスク」を、8月18日より全国の島村楽器店舗、島村楽器オンラインストアで発売する。価格は1,680円+税、

新型コロナウイルスの感染拡大における新しい生活様式「ウィズコロナ」の社会の中で、島村楽器は、「周囲に配慮しながら管楽器演奏を楽しみたい」「ソーシャルディスタンスを保ちつつ、より安全な環境で合奏をしたい」といった、管楽器を演奏する多く人の要望に応えたいとの思いから、本商品の開発に至ったという。

本商品は金管楽器・木管楽器（フルートなどの横笛楽器を除く）をはじめ、リコーダーや鍵盤ハーモニカなどの演奏用に開発した抗菌消臭立体マスク。マスク正面の開口部からマウスピースやリード、歌口をくわえることで、マスクを装着しながら管楽器を演奏できる。メッシュ構造による通気性の良さとマスク内に適度な空間ができる立体設計により、呼吸量が多い管楽器の吹奏時でも苦しくない。マスク内側にはシリカクリンを含む特殊生地を使用し、マスク内の消臭と同時に適正湿度に調節する作用があり、快適な環境で演奏を楽しめる。

またマスク全体には銀イオンによる優れた抗菌効果をもつ糸を使い、様々な菌の増殖を抑える。演奏時以外は、内側に取り付けられている保護布で開口部を塞ぐことで、通常のマスクとしても使用できる。使用後は手洗い・乾燥させることで、繰り返し使用可能だとのこと。