ヤマハ、サッカーJ1・J2・J3の26クラブとリモート応援プロジェクトを始動

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ヤマハ、サッカーJ1・J2・J3の26クラブとリモート応援プロジェクトを始動

ヤマハは、26のJクラブと共に、ユニバーサルデザインに配慮したリモートマッチ時代の新しい観戦スタイルを目指し、現在ヤマハが開発を進めるリモート応援システム「Remote Cheerer powered by SoundUD」を7月4日から再開される明治安田生命J1リーグのリモートマッチの対象試合へ提供する。

「Remote Cheerer powered by SoundUD」は、試合展開にあわせてスマートフォン専用サイトの「応援ボタン」をタップした人数に応じて、スタジアム内に設置したスピーカーから歓声や拍手の音を流すことができるシステム。

「ケガや病気で入院中の子ども達、子育てなどで多忙な方、障がいや高齢などさまざまな理由でスタジアムに足を運ぶことができないサポーターが、スタジアムにいるサポーターと一緒に応援できるよう、その声援を現場に届けたい」との想いから開発された。

また、昨今の新型コロナウイルス感染症の再拡大に備える状況下にあって、ソーシャルディスタンスを保ち、新しい生活様式に対応しながら応援を楽しめる技術としても高い注目を集めている。

今回のプロジェクトでは、7月4日に再開される明治安田生命J1リーグの対象クラブとも連携し、対象試合にて「Remote Cheerer powered by SoundUD」を試験導入し、実際にファンやサポーターにリモート応援を楽しんでもらうことで、リモートマッチ時代の新しい観戦スタイルのあり方を検証する。第1弾参加クラブとあわせ、今回で合計26のJクラブの参加になる。

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