オリコン2020年3月期の連結業績、純利益32.5%増

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オリコンは5月11日、2020年3月期の連結業績(2019年4月1日〜2020年3月31日)を発表した。

当連結会計年度において同社グループの売上高は、コミュニケーション事業が前年同期を上回って推移するとともに、利益率を大きく向上させた。また、データサービス事業は前年同期比で増収、モバイル事業と雑誌事業は前年同期に比べ減収となり、この結果、売上高は前連結会計年度比2億8,032万円増(7.2%増)の41億7,225万円となった。

営業利益は前連結会計年度比2億767万円増(23.5%増)の10億9,119万円、経常利益は前連結会計年度比2億7,602万円増(31.2%増)の11億6,126万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度比1億8,755万円増(32.5%増)の7億6,533万円となった。

当第4四半期会計期間(2020年1月〜3月)における前年同期との比較では、売上高が2.3%増、営業利益が2.5%増となった。

2021年3月期の連結業績は、売上高43億円(当連結会計年度比3.1%増)、営業利益11億円(当連結会計年度比0.8%増)、経常利益12億円(当連結会計年度比3.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益7億8,000万円(当連結会計年度比1.9%増)を見込んでいる。

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