ヤマハ、デジタル音楽教材「ボーカロイド教育版II for iPad」発売 英語の歌づくりにも対応

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ヤマハ「ボーカロイド教育版II for iPad」
ヤマハ「ボーカロイド教育版II for iPad」

ヤマハは、同社が展開する「Smart Education System」の新商品として、「歌づくり」を通じた新しい学びの形を提供するデジタル音楽教材「ボーカロイド教育版II for iPad」を本日より発売した。

今回発売するのは、ヤマハの歌声合成技術「VOCALOID(ボーカロイド)」を小中高等学校の音楽授業でも使用できるように改良した「ボーカロイド教育版」の新バージョンで、思い浮かんだメロディーをブロックのように並べ、そこに歌詞を入力していくことで直感的に「歌づくり」が行えるデジタル音楽教材。子どもたち自らが意見を交換しながら作曲し、そして出来た曲を歌って披露するまでをゴールにするなど、創造性に溢れた主体的かつ対話的で深い学びを提供する。

なお、2020年度から小中学校の現場で英語の教育改革が行われることを受け、「ボーカロイド教育版II for iPad」では、創作においても英語を主体的に使用できるように英語の歌づくりにも対応。また、現場からも要望が多かった打楽器音色も追加し、小学校低学年向けのリズムの学びにも活かせるように改良を行うことで、「歌づくり」のみならず一般的な音楽学習にも使用できるデジタル音楽教材へと進化している。

「ボーカロイド教育版II for iPad」はライセンス方式となっており、年額版6,000円/年、無期限版 20,000円。なお無期限版20個以上同時購入の場合は10,000円/個となっている。

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