ソニーミュージックとJYPの共同事業「GIRLS GROUP PROJECT」始動、今夏に日本国内外で大規模オーディション開催

ソニー・ミュージックエンタテインメントとソニー・ミュージックレーベルズは、JYP Entertainmentと共に、GIRLS GROUP PROJECTを始動。今年の夏、日本国内外で大規模オーディションを開催する。

本プロジェクトは、JYPのCCOパク・ジニョン氏が描く企業ビジョン“JYP 2.0”のテーマの1つである「GLOBALIZATION BY LOCALIZATION」に基づいたプロジェクトで、2月7日に記者会見を実施する。

JYP 2.0とは、韓流ムーブメントを牽引している韓国を代表する総合エンターテインメント会社 JYPのCCO パク・ジニョン氏が描く企業ビジョンで、「COMPANY IN COMPANY」「GLOBALIZATION BY LOCALIZATION」「JYP MUSIC FACTORY」「CREATIVITY FROM HAPPINESS」という4つのテーマで構成されている。

その4つのテーマの1つ「GLOBALIZATION BY LOCALIZATION」は、K-POPの過去と現在、そして、「現地化（ローカリゼーション）による国際化（グローバリゼーション）」という未来像を定義。

JYPが描くK-POPのビジョンについてパク・ジニョン氏は、「第1段階は、韓国のコンテンツを海外に輸出すること。第2段階は、海外の人材を発掘し、韓国のアーティストと組み合わせることで、その初の事例がタイ出身のアメリカ人である2PMのニックンだった。これから目指す第3段階は、海外で人材を育成し、プロデュースして輩出すること」とし、「全員が日本人メンバーで構成されたガールズグループも準備中である」と語っている。その構想を具現化するためのハブとなるのが、本GIRLS GROUP PROJECTだ。

2月7日に実施する記者会見では、日本における新たな「ガールズグループ」構想や、本プロジェクトの展望を、パク・ジニョン氏が自らの言葉で語るとのこと。