luteとCoogeeが業務提携、韓国モデル・アーティストに特化したキャスティング・アライアンスサービスをスタート

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lute×Coogee

luteは、韓国モデル・アーティスト事業領域においてCoogeeとの業務提携を締結することを本日7月31日に発表した。

Coogeeは、韓国のトレンドを日本のサービスにアウトプットするための手法を提供するオルチャンマーケティング事業を展開。韓国モデルのtaeriや、テラハ出身モデルの治田みずき、韓国アーティストのPV出演でも話題になった女優・南りほ(シネマクト所属)を起用したキャンペーン企画制作や商品開発のほか、ファッションEC「&lottie」のプロデュースをはじめとして、パートナー企業のブランドやサービスのコンセプト設計から、商品開発、ウェブ戦略、運用、インフルエンサーを活用したマーケティング、流通戦略など、ブランドビジネスをトータルで支援する事業を行なっている。

luteは、2016年にYouTubeを中心とした分散型動画メディアとして発足し、2017年8月よりInstagram Storiesを中心としたメディアへと移行、また2018年2月には日本初となるサブミッションメディアを立ち上げ事業領域を拡大し、Media(メディア)、Ad Agency(アド・エージェンシー)、Artist BizDev(アーティスト・ビズデブ)の3つの部門を擁する「アーティストビジネス・カンパニー」として展開。韓国のHIP HOPレーベル・Hi-Lite Records(ハイライトレコーズ)所属アーティストをはじめ、Jvcki Wai(ジャッキーワイ)など、8名の韓国アーティストの日本領域におけるマネジメント業務を行なっている。

日本における韓国コンテンツは、「冬のソナタ」「K-POP」といった2つの大きな波を経て、はじめは主婦層中心だったものから若年女性、そして男性へとそのマーケットは浸透と拡大を続けている。
 

lute調べ「韓国コンテンツ調査」

 

lute調べ「韓国コンテンツ調査」lute調べ「韓国コンテンツ調査」

lute調べ「韓国コンテンツ調査」(2018年5月/サンプル数20,000人)の統計データによると、現在日本における10代後半女性の60%、20代女性の45%が韓国コンテンツに対して好意を示しており、男子においても若年層になるにつれ好意者が多くなる傾向がみられた。

そして現在、韓国コンテンツはエンタメ領域にとどまらず、ファッションや美容、グルメや旅行など、幅広いジャンルで同時多発的に起こっている韓国ブーム「韓流サードウェーブ」へと突入している。

今後はCoogeeとluteがタッグを組み、この“第3次的韓国ブーム”のアイコンとなるモデル・アーティストを起用したアライアンス・キャスティングをクライアントに対して提供していく。

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