14th TIMM ビジネス・セミナーのタイムテーブル決定、村井邦彦氏、井上俊次氏らが登壇

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第14回東京国際ミュージック・マーケット(14th TIMM)が、日本音楽の海外進出を目的として、10月23日・24日・25日に開催されるが、今年も個性豊かなモデレーター・スピーカーを迎え、23日・24日の2日間で8本のビジネス・セミナーを開催する。

ビジネス・セミナーの内容・タイムテーブルは以下の通り。なお、ビジネス・セミナーの参加に便利なワンデイパスも発売中。詳細は以下のホームページを参照のこと。

Japan Content Showcase 2017来場者登録(※9月7日まで早割期間)
http://www.jcs.tokyo/ja/entry/visitor/

Japan Content Showcase 2017ワンデイパス(※発売中~10月13日)
http://www.jcs.tokyo/ja/entry/1-day-pass/

14th TIMMビジネス・セミナー タイムテーブル
10月23日(月)10:00-11:30
<テーマ>
日本と海外をつなぐ作曲、制作、ライブのコラボレーションの未来
<概要>
日本のアーティストと海外アーティストの作品コラボ及びライブコラボ、日本のクリエイターと海外クリエイターのコラボの事例を元に日本と海外をつなぐコラボレーションの現状、未来について議論。
<モデレーター>
中脇雅裕((株)イノベーションクリエイティブ CEO/アソビシステム(株)執行役員)
<スピーカー>
高田 dr 直樹(D.R.Entertainment, Inc. A&R、マネージャー、コラボレーター)
Ryosuke “Dr.R” Sakai(プロデューサー、作詞・作曲家)
林香里((株)ハヤシ インターナショナル プロモーション プロモーター)

10月23日(月)12:00-13:30
<テーマ>
アニソンの世界展開における現状と可能性
<概要>
2016 年より世界に向けた日本のエンタテインメント企業がスタートした、アニソンライブ“Anisong World Matsuri”。更に今年3月、音楽レコード会社10社により設立された世界発のアニソン専門定額配信サービス“ANiUTa”((株)アニュータ)。 世界展開へ整いつつあるアニソン市場の現状と可能性をそれぞれの創立者によるパネルを実施。
<スピーカー>
佐々木史朗((株)アニュータ代表取締役/(株)フライングドッグ代表取締役社長/(株)JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント取締役)
井上俊次((株)ランティス代表取締役社長/(株)アニュータ取締役/(株)バンダイナムコライブクリエイティブ取締役会長)

10月23日(月)14:00-15:30
J-LOP4補助金事務局(特定非営利法人映像産業振興機構[VIPO])共催セミナー
<テーマ>
「中南米からの熱い視線」~地域ごとの具体例からみる、中南米での日本の音楽の需要~
<概要>
YAMATO(ブ ラジル/ペルー/アルゼンチン)、NINSHI(メキシコ)プロモーター2社を招き、中南米での日本の音楽の需要に関し、規模、実施基盤、地域によってのポップやロック以外のニーズも紹介。手順、地域による導入方法、実際のコンサート事例から、どのようなアーティストが望まれるか、メリット、デメリットまで話し合う。
<スピーカー>
YAZ NOYA-COLLINS(LYNKS INTERNATIONAL社長)
近沢隆(CEO of Yamato Corporation)
棚町健二(Ninshi S. de R.L. de C.V. マルチメディア プロジェクト ディレクター)

10月23日(月)16:00-17:30
一般社団法人日本音楽出版社協会(MPAJ) 共催セミナー
<テーマ>
ブロックチェーン、データ活用で世界に広げる音楽ビジネス
<概要>
音楽業界を取り巻くテクノロジーは日々進化を続けており、国内外の音楽ビジネスにおいて「メタデータ」の重要性は高まっている。話題のテクノロジー「ブロックチェーン」や、今後重要となる「メタデータ」「フィンガープリント」について解説を行い、一方で今後のビジネスの鍵となる「データ解析」についても識者から有益な手法を聞き出す。
<モデレーター>
鈴木貴歩(ParadeAll 代表取締役 エンターテック・アクセラレーター)
<スピーカー>
稲葉豊((一社)日本音楽出版社協会副会長 フィンガープリントタスクフォース委員長、(株)ユーズミュージック代表取締役社長)
野本晶(スポティファイジャパン(株) レーベル&アーティストサービス ディレクター)
他のスピーカーは後日発表となります

10月24日(火)10:00-11:30
<テーマ>
SyncSummit@TIMM2017: The 2020 Olympics and Beyond
<概要>
欧米主要都市で開催されているシンクセミナーイベント「SyncSummit」のMark Frieser氏をモデレーターとし、海外大手企業の音楽担当、大手広告制作等を担当する有力ミュージック・スーパーバイザー達をパネリストに迎え、 2020年東京オリンピックに関連して世界市場における日本音楽の映像作品使用・タイアップ等の可能性についてディスカッション。
<モデレーター>
Mark Frieser (CEO, SyncSummit & SyncExchange /CEO)
<スピーカー>
Joshua Burke (Head of Music Sourcing, The Coca-Cola Company)
Josh Rabinowitz (EVP Director of Music, Townhouse)
他のスピーカーは後日発表となります

10月24日(火)12:00-13:30
<テーマ>
中国著作権&ライブビジネス事情・現状と可能性
<概要>
中国音楽コピーライト最前線で活躍するHi Five社のMaggie Zhou氏。近年多くの日本人アーティスト系イベントを中国で成功させているアミューズ上海の山内氏の二名による最新の中国ライブ及び音楽著作権ビジネス事情に関するプレゼンテーション。
<スピーカー>
山内学((株)アミューズ アジア事業部長/((株)アミューズ上海 総経理)
Maggie Zhou(Hi Five Entertainment CEO)

10月24日(火)14:00-15:30
<テーマ>
村井邦彦:My life in Music in the US and Japan
<概要>
今年で作曲活動50年、アメリカ・ロサンゼルス在住25年を迎えた作曲家・プロデューサー村井邦彦氏によるキーノートスピーチ。村井氏は「翼をください」などの多数のヒット曲を生み出し、自身が設立したアルファレコードでは「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」を世界的な成功に導くなど、日本音楽の海外展開の先駆者として大きな役割を担った。当日は、こうした村井氏の音楽活動を振り返りながら、日本音楽の海外展開に関する自身の考えや、これから海 外を目指す若手業界関係者へのアドバイスなどを聞く。
<スピーカー>
村井邦彦(作曲家・プロデューサー)

10月24日(火)16:00-17:30
<テーマ>
欧米のライブ・エンタテインメント市場におけるチケット転売問題と日本の現状
<概要>
日本国内で社会問題化しているチケットの高額転売問題について、ライブ・エンタテインメント先進国である米英の関係者から、各国での状況やそれに対する取り組みを伺います。また国内の業界団体が取り組んでいる高額転売対策について紹介。
<スピーカー>
野村達矢((一社)日本音楽制作者連盟常務理事、(株)ヒップランドミュージックコーポレーション常務取締役執行役員)
海外エージェント、プロモーター他

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