ソニックアカデミーサロン会員限定スペシャルトークセッションに、一線級の音楽プロデューサー・Carlos K.、Akira Sunsetら登壇 楽曲制作のコツを会員限定で伝授

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ソニックアカデミーサロン会員限定イベント「トップクリエーター・スペシャルトークセッション『音楽制作の最新トレンドと、ヒットソングへのアプローチ』」
7月21日、都内でソニックアカデミーサロン会員限定イベント「トップクリエーター・スペシャルトークセッション『音楽制作の最新トレンドと、ヒットソングへのアプローチ』」が行われた。

ソニックアカデミーサロンは、ソニーミュージックによる会員制の音楽制作コミュニケーションサロン。業界の最先端で活躍するレーベルプロデューサーやクリエイター陣がメンターとして参加し、作曲・編曲・作詞・ボーカルなどの制作におけるテクニックや情報などを伝授する。同サロンでは会員同士のイベントや勉強会も企画しており、リアルな“学びの場”を提供している。

今回はAkira Sunset、Carlos K.、Soulife(佐々木望・河田総一郎)、丸谷マナブの5人が登壇し、楽曲制作のコツや会員へのアドバイスなどを会員限定イベントならではのざっくばらんな雰囲気のなかで語っていった。

冒頭、「初めて『世に出たな』と実感した自身の作品」というトークテーマで、各々がエピソードを語る。Soulifeの2人は自身のアーティスト活動と並行しつつ、楽曲コンペに曲を提出するようになったとして、遊助の『一笑懸命』がコンペで採用されたことが意識転換のきっかけだったと明かす。河田は「誰かに向けて作ること自体も経験が少なかったんですけど、だんだん楽しくなってくるというか」と、そのときから他のアーティストの楽曲制作の楽しさに目覚めたのだそう。

丸谷はAKB48の『永遠プレッシャー』が採用されたことが作曲家としての意識を持つきっかけのひとつだったと話すも、「次の曲が決まるまでのスパンは苦しかった」と当時を振り返った。

楽曲コンペについて話題が及ぶと、Carlos K.は「コンペシートって、裏に絶対アーティストさんがやりたいことが隠れてるんですよね」と言語化されていないアーティストの意図を汲み取って作曲をすると採用されることが増えるという実体験に基づいたコメントが飛び出す。またAkira Sunsetは「ミュージックビデオが撮りやすい曲」を意識して作曲することが多いとほかのクリエイターとは異なる自身のこだわりを語っていた。

その後、会員からの質疑応答の時間も経て、約1時間に渡るトークセッションは終了した。セッション後、参加していた会員同士が意見交換を行うなど、同じ目線で高みを目指す者同士で会話が盛り上がっている姿が印象的だった。

次回は8月12日に“秋冬の定番バラードにオリジナリティーを加えるには。”をテーマにした「ソニックアカデミーサロン主催第1回コライト会」を開催。そして8月中旬にはサロン会員限定の「仮歌ボーカリストとサウンドクリエータのための、マッチングパーティーVol.1」が開催する予定となっている。今後も同サロンはクリエイター同士の良い相乗効果が生まれる場となりそうだ。

ソニックアカデミーサロン | 作曲・編曲・DTMの会員制音楽制作サイト
https://salon.sonicacademy.jp/

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