MPA、2016年度音楽著作権管理者養成講座スタート

MPA(日本音楽出版社協会)は、2016年度音楽著作権管理者養成講座を6月21日にスタートした。
開講に先立ち、桑波田会長が受講者に向けて「50時限の講義を通じてビジネスの基礎を学び、アメリカに次いで世界2位のマーケットの日本でのビジネスにどう繋げるか、自分なりの考えを持ってほしい」と述べた。
この日は『著作権法と著作権の現在』(森孝之氏・文化庁長官官房著作権課長)、『音楽出版ビジネス概論』(桑波田景信氏・日音代表取締役社長/MPA会長)、『音楽出版社の歴史(外国)』(朝妻一郎氏・フジパシフィックミュージック代表取締役会長/MPA顧問)の3講義が行われた。
なお、講座は11月まで延べ17日間、50時限にわたって行われ、全講座終了後には修了試験が行われる予定となっている。
また、今年度より、過去に講座を修了した人を対象とした再履修制度が新設された。10時限コースと20時限コースの2種類を設け、受講者は全50時限の講義から任意の講義を、講義前までに自由に選択することができる。
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