コロムビア、平成27年3月期連結業績を発表

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日本コロムビアは15日、平成27年3月期の連結業績を発表した。

連結会計年度の売上高は、発売作品および利益率の高い過年度発売作品の売上が全般的に大きく減少したこと、特販/通販事業においても、消費税増税の影響等に伴い、その他通販会社向けの高額商品を中心に全般的に売上が減少したことなどにより、126億2千9百万円(前年度に比べ9.6%減)となった。

損益は、市販/配信事業において、利益率の高い過年度発売作品の売上が大きく減少したこと、特販/通販事業においても、全般的に売上が減少したことなどにより、営業損失は8億9千5百万円(前年度は営業利益2億8千3百万円)となり、経常損失は8億6千2百万円(前年度は経常利益3億6千3百万円)となった。

また、組織改革に向けた2度の転進支援施策の実施に伴う特別退職金等の特別損失4億3千4百万円を計上したこと、米国における連結子会社に対する出資の全持分を譲渡する方針を決定したことに伴う特別損失1億4千3百万円を計上したこと、将来の利益計上見込みによって計上していた繰延税金資産を取り崩したことなどにより、当期純損失は16億4千6百万円(前年度は当期純利益2億8千3百万円)となった。

平成28年3月期の連結業績予想は、連結売上高は115億円を予想しており、利益につきましては、営業利益1億2千万円、経常利益1億5百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は1千万円と予想している。


■日本コロムビアhttp://columbia.jp/

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