コロムビア、平成26年3月期連結業績を発表

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日本コロムビアは、14日、平成26年3月期連結業績を発表した。

連結会計年度の売上高は、139億7千5百万円(前年度に比べ 2.3%減)となった。これは主に、市販/配信事業において、アニメ関連作品は堅調に推移したものの、前年度好調だったゲームソフトの反動による減収が大きかったこと、特販/通販事業において、厳しい事業環境を反映し、その他通販会社向け商品の売上が減少したことなどによるもの。

損益は、市販/配信事業において、次世代のヒットアーティスト創出に向けた先行投資を積極的に実施したこと、また、特販/通販事業において、新規顧客獲得のための積極的な販売促進活動を行ったことなどにより、営業利益は2億8千3百万円(前年度は5億3千4百万円)となった。また、営業外収益として、8千3百万円の未払印税整理益を計上したことなどにより、経常利益は3億6千3百万円(前年度は5億9千1百万円)、当期純利益は2億8千3百万円(前年度は3億5千9百万円)となり、5年連続の黒字化を実現している。

2015年3月期の連結業績予想は、新規事業への積極的な投資を継続するため、連結売上高は150億円を予想しており、利益は、営業利益3億円、経常利益2億9千万円、当期純利益2億1千万円を予想している。


■日本コロムビアhttp://columbia.jp/

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