アミューズ、平成26年3月期第3四半期決算を発表

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アミューズは、平成26年3月期第3四半期決算を発表した。

第3四半期は、大型コンサートやファンクラブ・商品売上収入が増加したため、営業収入は261億5千4百万円(前年同四半期比2.0%増)と増加。

営業利益は、コンサート関連の収入による増益があったものの、アーティストによる舞台公演の減少、新規ミュージカルの稼働率が低かったことなどにより、27億3千2百万円(前年同四半期比26.0%減)と減益となった。

また、経常利益は28億9千1百万円(前年同四半期比23.7%減)、四半期純利益は16億8千万円(前年同四半期比25.9%減)と増収減益となった。

アーティストマネージメント事業は、サザンオールスターズやONE OK ROCKなどのイベント収入(大型コンサートの実施)や、ファンクラブ・商品売上収入が増加したことにより、営業収入216億9千9百万円(前年同四半期比5.5%増)の増収。同社アーティストによる舞台公演が減少したことや、新規ミュージカル事業(アミューズ・ミュージカルシアター)の稼働率が低かったこと、大型作品の発売がなくレーベル収入が減少したことなどにより、セグメント利益27億4千3百万円(前年同四半期比24.9%減)と全体では減益となった。

メディアビジュアル事業は、大型作品が少なく、DVD販売収入が大幅に減少したことから、営業収入28億5百万円(前年同四半期比19.3%減)、セグメント利益3千9百万円(前年同四半期比75.1%減)となり、減収減益となった。

コンテンツ事業は、サザンオールスターズ、福山雅治、BEGIN、ポルノグラフィティ、Perfumeなどによる旧譜楽曲の販売及び旧譜楽曲の二次使用が好調だったため、営業収入16億5千万円(前年同四半期比3.2%増)、セグメント利益5億3千5百万円(前年同四半期比19.6%増)となり、増収増益となった。
 


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