ヤマハエレクトーンSTAGEA新シリーズ発表、アップグレードユニットを開発

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エレクトーン「STAGEA(ステージア)」
ELS-02 スタンダードモデル 65万円(税抜)

ヤマハが22日、エレクトーン「STAGEA(ステージア)」の新モデル「ELS-02」「ELS-02C」「ELS-02X」および、新モデルと同等にアップグレードすることができるSTAGEA バイタライズユニット「ELSU-V02」「ELSU-V02X」を発表した。

今回発売するエレクトーン「STAGEA」ELS-02 シリーズ(以下ELS-02 シリーズ)は、基本性能等を向上させただけでなく、旧シリーズのステージアを新シリーズとほぼ同等のモデルに移行出来る「STAGEAバイタライズユニット」を新たに開発。

エレクトーン「STAGEA(ステージア)」

さらにELS-02 シリーズでは、自然なアコースティックサウンドを再現する「スーパーアーティキュレーションボイス」を新たに搭載。管楽器の滑らかなレガートやスタッカートといった奏法、ギターと指の摩擦音、サックスのブレス音などのアコースティック楽器特有の奏法を、鍵盤のタッチなどを使い、演奏にあわせてより自然に表現することができる。また、音色数やレジストレーションメニュー、プリセットパターンを2倍以上に増加したことで、表現力が飛躍的に向上した。

エレクトーン「STAGEA(ステージア)」
「STAGEAバイタライズユニット」搭載ELS-01(旧シリーズ) LCDディスプレイ部分

また旧シリーズで作成されたレジストレーションや演奏データはELS-02 シリーズでも再現することが可能。パネルスイッチのレイアウトはそのまままので、操作に迷うこともない。

価格は、ELS-02 スタンダードモデルは65万円(税抜)、ELS-02C カスタムモデルは98万円(税抜)、ELS-02X プロフェッショナルモデルは158万円(税抜)。4月10日に発売し、初年度は15,000台を販売する予定。

なお、STAGEAバイタライズユニットは、旧シリーズ スタンダード/カスタムモデルは24万円(税抜)、旧シリーズ プロフェッショナルモデルは26万円(税抜)で取り付けることができる。5月7日に発売予定。

エレクトーン「STAGEA(ステージア)」
(左から:ヤマハ(株) 大村寛子氏、ヤマハ(株) 代表取締役社長 中田卓也氏、エレクトーンプレーヤー窪田宏氏、(株)ヤマハミュージックジャパン 押木正人氏)

昨年6月に代表取締役社長に就任した中田卓也氏も登壇し「これからもヤマハはエレクトーン文化の発展に全力を尽くしてまいります。音楽事業ほか、各事業でもわくわくするような提案をし続けたい」と語った。

エレクトーン「STAGEA(ステージア)」
http://jp.yamaha.com/news_release/2014/14012201.html

エレクトーンプレーヤー窪田宏のデモンストレーション

 


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