フェイス、平成26年3月期第1四半期決算を発表

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フェイスは、平成26年3月期第1四半期決算を発表した。

第1四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比1.8%減の1,639百万円、営業利益は前年同期比35.5%減の179百万円、経常利益は前年同期比21.6%減の179百万円、四半期純利益は前年同期比1.8%減の181百万円となった。

コンテンツ事業のうち着信メロディ事業は、スマートフォンへの移行により売上は減少しているが、拡大を続けるモバイル市場に対応したアプリケーションの配信強化等、スマートフォンユーザーの顧客獲得のための施策を推進。平成25年2月から未就学児向けの知育アプリケーションブランドとして「Kidzapplanet(キッザプラネット)」のサービスを全世界に向け開始した。「すくすくリトミック!さわって遊ぼう!ワンダリズム」、「たのしくうごく!リズムスタンプ」、「きれいにせいとん!おかたづけしよ」など計7タイトルは、累計40万ダウンロードされ、そのうち半数以上がタイ、マレーシア、シンガポールといった東南アジア諸国でのダウンロードとなっており、日本国外でも人気のアプリケーションとなっている。

また、平成25年1月にサービスを開始した日本初のレコメンド機能を有するインターネットラジオ「FaRao(ファラオ)」は、平成25年6月に西日本電信電話株式会社が提供する「光BOX+」に標準搭載され、家庭のテレビで様々な音楽情報を楽しむことができる。

さらに、オリジナルビデオレターが作成できる「ピクミックスレター」シリーズに、ギフトカードや本サービス限定「キティちゃんのぬいぐるみ」のセットメニューを新たに追加し平成25年6月より販売開始した。

この結果、コンテンツ事業の売上高は着信メロディ事業の減収などにより前年同期比6.2%減の1,287百万円となり、営業利益は前年同期比39.6%減の153百万円となった。

ポイント事業については、既存加盟店の販売促進強化などで発行ポイントが堅調に推移したほか、政府管掌復興支援住宅エコポイントの需要増により、売上高は前年同期比18.5%増の352百万円となり、営業利益は前年同期比5.0%増の26百万円となった。
 


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