アミューズ、平成25年3月期第3四半期決算を発表

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アミューズは、平成25年3月期第3四半期の連結決算を発表した。

第2四半期連結累計期間の営業収入は、アーティストによるコンサート、出演や演出を手がける舞台公演など付随するグッズ販売も含め、ライブエンターテインメント活動を積極的に展開し好調であり主要な増収要因となった。
営業利益は、ライブエンターテインメント活動が好調であり、特に舞台公演の規模や稼働率が大幅に上昇したことに加え、新譜CD発売による印税収入や音楽DVD販売実績が好調に推移したことなどにより増益となった。

これらの結果、営業収入256億4千2百万円(前年同四半期比3.3%増)、営業利益36億9千万円(前年同四半期比28.8%増)、経常利益37億8千8百万円(前年同四半期比34.0%増)、四半期純利益22億6千8百万円(前年同四半期比41.1%増)と好調に推移した。

アーティストマネージメント事業は、桑田佳祐、福山雅治、ポルノグラフィティ、Perfume、flumpoolなどのコンサートや、地球ゴージャスなど所属アーティストが出演や演出を手がける舞台公演やグッズ販売など、ライブエンターテインメント活動を積極的に展開し好調だった。なかでも、舞台公演の規模や稼働率が大幅に上昇し、主要な増益要因となった。さらに、桑田佳祐のアルバム発売による印税収入や、福山雅治ライブDVDの販売、多様なアーティストによるCM収入も好調に推移した。
この結果、営業収入205億6千8百万円(前年同四半期比8.4%増)、セグメント利益36億5千3百万円(前年同四半期比33.0%増)となった。

メディアビジュアル事業は、DVD販売において、洋画「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」、佐藤健主演邦画「るろうに剣心」、吉高由里子出演邦画「カイジ2〜人生奪回ゲーム〜」などの作品が堅調であったが、前年同四半期に比べヒット作品が少なかったことにより減収減益となった。
この結果、営業収入34億7千5百万円(前年同四半期比19.1%減)、セグメント利益1億5千7百万円(前年同四半期比50.4%減)となった。

コンテンツ事業は、サザンオールスターズ、福山雅治、BEGIN、ポルノグラフィティ、Perfumeなどによる旧譜楽曲の販売及び旧譜楽曲の二次使用による印税収入であったが、Perfumeのベストアルバムが好調だったことや、著作権印税、原盤印税なども堅調であった。
この結果、営業収入15億9千8百万円(前年同四半期比3.2%増)、セグメント利益4億4千7百万円(前年同四半期比10.6%増)となった。

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