エイベックス、平成25年3月期第3四半期連結業績を発表

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エイベックス・グループ・ホールディングスは、平成25年3月期第3四半期連結業績を発表した。

第3四半期は、動画配信サービスの会員数やライヴ動員数が大幅に増加したこと等により、売上高は前年同期比124.7%の1,029億9百万円、営業利益は前年同期比155.6%の111億42百万円、四半期純利益は前年同期比145.1%の47億41百万円となった。

音楽事業は、シングル作品やDVD作品の販売数が増加するなど、音楽パッケージが好調に推移した。一方、音楽配信は、フィーチャーフォンからスマートフォンへの買い替えが進んだ結果、音楽配信のダウンロード数が減少した。この結果、売上高は前期比98.3%とほぼ横ばいで推移したものの、営業利益は収益率が比較的低いシングル作品の増加などにより前期比27.0%に減少した。

映像事業は、「BeeTV」「VIDEOストア」映像配信の会員数が大幅に拡大し、売上高増加に寄与した。アニメを中心とする映像パッケージの販売においては、販売枚数は増加したものの、前期よりも比較的単価の低いものが多かったため、売上高は減少した。この結果、売上高は前期比154.4%、営業利益は前期比276.1%と大幅に増加した。

マネジメント/ライヴ事業は、特にコンサートが好調に推移。ドームやスタジアムといった大型会場における公演が多数開催されたことで、動員数が大幅に増加したほか、顧客単価も上昇した。また、動員数の拡大に伴い、会場でのグッズ販売も増加した。この結果、売上高は前期比154.8%、営業利益は前期比182.8%と、増収増益となった。


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