UMGインターナショナル新CEOにマックス・ホール氏が就任

ユニバーサル ミュージック グループ（Universal Music Group、本社：米国/以下、UMG）は、グループの北米以外における事業運営を統括するユニバーサル ミュージックグループインターナショナル（Universal Music Group International、本社：英国/以下、UMGI）のCEOに、現在UMGI のCOO（最高執行責任者）を務めるマックス・ホール（Max Hole）氏が、1月1日付で就任したことを発表した。

マックス・ホール氏は、ロンドンを拠点にUMGの取締役会メンバーとして、米国以外のUMG の事業を統括する。また、ドイツ・グラモフォン（Deutsche Grammophon）やデッカ（Decca）に代表されるUMG全体のクラシック音楽事業の全体を統括する。

ユニバーサル ミュージック グループ CEO ルシアン・グレンジ氏 コメント
我々の事業にとって重要なEMI Music の統合を受け、UMG 全体でグローバルマネジメントをさらに強化しています。マックス・ホールはこれまでも我々のグローバルでの事業展開に多大なる貢献をしてくれました。今後、更なる市場の拡大が期待されている米国外の音楽マーケットを率いる人材は彼以上の適任はいないと確信しています。
EMI の買収が一段落したこのタイミングで、今後のグローバル展開を鑑みUMGI事業全体の統括をしてもらうことになります。

ユニバーサル ミュージック グループ インターナショナル マックス・ホール氏 コメント
私自身、音楽産業にこれまでよりも明るい未来を感じています。ユニバーサルミュージックは世界中で、創造性、イノベーションを創り出そうとする活気に満ちあふれています。EMI の新しい仲間やアーティストと共に仕事をできること楽しみにしながら、2 つの会社の統合を進めたいと思います。