新しい選考基準の2011年MPA賞、各受賞者発表

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一般社団法人日本音楽出版社協会(MPA)は、2011年MPA賞各賞を発表した。

今年から新しい選考基準となり、昨日12月8日開催のMPA忘年パーティーにおいて、各賞の表彰式が行われた。

「人と人との絆をより強く持ち『音楽の力』を信じて明るく元気な日本を取り戻したい」という、谷口元会長の挨拶で始まった同パーティー、多数の国会議員(衆議院:岸本周平氏/小林興起氏/中野寛成氏[以上民主党]、遠藤利明氏/高市早苗氏/竹本直一氏/西村康稔氏/森喜朗氏[以上自民党]、高木美智代氏[公明党]、柿澤未途氏/渡辺喜美氏[以上みんなの党]、参議院:小坂憲次氏/山東昭子氏[以上自民党]、市田忠義氏[共産党])も列席し、会場では盛んな業界交流が行われた。

2011年MPA賞の各受賞者・作品は以下の通り。

【2011年MPA賞】
■楽曲表彰:スタンダードソング賞
「ゲバゲバ90分!テーマ」
日本テレビ音楽株式会社

※公表から10年以上を経過している邦楽作品のうち、2010年12月分配から2011年9月分配までの1年間で、日本音楽著作権協会が最も多く放送使用料を分配した作品を管理する音楽出版社に対して贈られる賞。

■楽曲表彰:ヒットソング賞
「ヘビーローテーション」
株式会社AKS
株式会社秋元康事務所
株式会社電通

※2010年4月以降に発売された邦楽作品のうち、2010年12月分配から2011年9月分配までの1年間で、日本音楽著作権協会が最も多く使用料を分配した作品を管理する音楽出版社に対して贈られる賞。

■出版社表彰:特別賞
エイベックス・エンタテインメント株式会社
株式会社ジャニーズ出版
株式会社テレビ朝日ミュージック
日本テレビ音楽株式会社
株式会社フジパシフィック音楽出版

(五十音順)
※MPAが原盤制作を行っている加盟社に分配している放送二次使用料、貸与報酬、私的録音録画補償金の2010年4月から2011年3月までの1年間で最も分配の多かった音楽出版社5社に対して贈られる賞。

■功労者表彰
朝妻一郎顧問、大橋一枝氏、岸部清氏、
駒井勝氏、竹内祐之氏、堀威夫氏、
松岡新平氏、渡邊美佐特別顧問

(五十音順)
※MPAの役員を、通算10年以上務めた者に対して贈られる賞。

一般社団法人日本音楽出版社協会
http://www.mpaj.or.jp/

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