コロムビア、2011年3月期第2四半期連結業績発表

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日本コロムビアは10日、2011年3月期第2四半期の連結業績を発表した。

第2四半期連結売上高は、前年同四半期比2.2%減の81億6千8百万円となった。これは主に市販の大型作品が前年同四半期に比べ少なかったことに加え、製造販売受託事業および、クリエイティヴ・コア株式会社の売上が減少したことによるもの。

損益については、配信および特販事業の売上増加と、報酬・給与の削減、退職給付費用の減少により、営業利益は4億8千1百万円(前年同四半期は、1億3千2百万円の営業損失)となった。なお、第2四半期連結累計期間に利益を計上するのは、2006年3月期第2四半期以来となる。

また、経常利益は4億7千7百万円(前年同四半期は、1億4千9百万円の経常損失)、四半期純利益は、4億7千7百万円(前年同四半期は、3億5千6百万円)となった。

2011年3月期の連結業績予想は、通期連結売上高158億円、営業利益5億2千万円、経常利益5億円、当期純利益3億7千万円と、2010年11月4日に開示した予想通りとなっている。

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