コロムビア、2011年3月期第1四半期連結業績発表

ビジネス

コロムビアミュージックエンタテインメントは11日、2011年3月期第1四半期の連結業績を発表した。 第1四半期連結売上高は、38億7千9百万円(前年同四半期比 5.8%減)となった。これは主に、市販の大型作品が前年同四半期に比べ少なかったことに加え、製造販売受託事業の売上が減少したことによるもの。

損益については、配信および特販事業の売上増加と、報酬・給与の削減、退職給付費用の減少により、営業利益は1億6千7百万円(前年同四半期は、1億9千8百万円の営業損失)となった。第1四半期に利益を計上するのは四半期決算の開示以来初となる。

また、経常利益は1億6千2百万円(前年同四半期は、2億1千万円の経常損失)、四半期純利益は、1億7千5百万円(前年同四半期は、1億9千3百万円の四半期純損失)となった。

2011年3月期の連結業績予想は、通期連結売上高158億円、営業利益2億円、経常利益1億8千万円、当期純利益5千万円と、2010年5月12日に開示した予想通りとなっている。
 


【関連記事】
コロムビア、3期振りの黒字化を達成
コロムビア、10月1日から「日本コロムビア株式会社」に社名を変更
コロムビア、2010年3月期業績予想を上方修正

関連タグ

オススメ