コロムビア、2010年3月期第3四半期連結業績発表

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コロムビアミュージックエンタテインメント株式会社は29日、2010年3月期第3四半期の連結業績を発表した。

第3四半期連結累計期間の連結売上高は、前年同四半期8.6%減の125億8千3百万円となった。これは主に、特販事業、製造販売受託事業、クリエイティヴ・コア株式会社および海外音楽制作子会社の売上が減少したことによるもの。

損益については、営業利益は5千4百万円となり、3期ぶりに黒字計上となった。これは主に、アニメ・教育作品、J-POP作品を始めとする自社制作作品が好調であったことに加え、報酬・給与の削減および退職給付費用の減少によるもの。

また、経常利益は2千万円を計上、特別損益は、特別利益12億9千7百万円、特別損失7億4千4百万円を計上した。この結果、四半期純利益については4億4千5百万円となった。

2010年3月期の連結業績予想は、業績予想に含めていない特別損失4千万円が発生したことに加えて、株式会社フェイスによる株式取得の関連諸費用などにより損失2億7千万円を計上することが見込まれることから、純利益は、昨年11月6日に公表した7億円から3億9千万円に修正となっている。
 


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