スティーヴィー・ワンダー、約4年ぶりとなる新曲を2曲同時リリース
現地時間10月13日、スティーヴィー・ワンダーが次男ムンタズ・ワンダーの誕生日を記念して、新曲「Can’t Put It in The Hands of Fate」と「Where Is Our Love Song」を2曲同時にリリースした。
どちらもスティーヴィー・ワンダー自身が作詞作曲とプロデュースを担当し、自身の新レーベル「So What The Fuss Music」からリリースされている。
「Can’t Put It In the Hands of Fate」には、ラプソディー、コーデー、チカ、バスタ・ライムスという、ヒップホップ界から4人のアーティストが参加。ジャンルや世代を超えたコラボレーションは、この曲が求める行動の必要性について示している。
グラミー賞受賞ギタリスト、ゲイリー・クラーク・ジュニアをフィーチャーした「Where Is Our Love Song」は、世界が歴史的課題に直面している今、何が必要なのかを明らかにした楽曲。「希望の言葉、平和への祈り、そして切実に求められている愛の歌は、一体どこにあるか?」という問いを、リスナーに投げかける。
新曲についてスティーヴィーは、「今の時代、私達はこの国と世界に向けられる、最も痛烈なモーニングコールと叫びを聞いている。どうか、愛と平和と団結の必要性について耳を傾けてほしい。」とコメント。また「Where Is Our Love Song」からの収益は全て、米国を拠点とする非営利団体「フィーディング・アメリカ」へ寄付することも発表している。
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