GENERATIONSが初の5大ドームツアー、3ヶ月連続リリースを発表

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5月26日21:00から生放送されたAbemaTV「GENERATIONS高校TV」の番組内にて、GENERATIONSとしては初の5大ドームツアー、そして3ヶ月連続リリース決定が発表された。

5月26日は、約5ヶ月ぶりとなる生放送を、公開スタジオ「UDAGAWA BASE」よりお届けし、GENERATIONS初となる5大ドームツアー「GENERATIONS LIVE TOUR 2019 “少年クロニクル”」の開催をメンバー自らが発表。

8月31日の札幌ドームを皮切りに開始する本ツアーについて、リーダーの白濱亜嵐は、「ツアーについては長い期間メンバーと話し合ってきた」と答え、ボーカル片寄涼太も「たくさん話して準備ができたので、自分たちの中でどんなライブにしたいかが明確だと思う。GENERATIONS7人が一丸となって届けられるライブになると思うので、全国のみなさんぜひ、楽しみにしていてください」と意気込みを語った。

この生放送は”何が起こるか予測不能の60分!”という題名のもと、番組公式Twitterから発信された”#GENEの令和発表会”の投稿のRT数に応じて、メンバーが平成には言えなかった様々な発表をするという内容。3000RT&10000RTを達成すると全員からの発表があることも記載された投稿は、番組開始10分程度で数千のRTになっていた。

まず始めに発表されたのは3ヶ月連続リリース決定の発表だ。

第1弾は「Brand New Story」。このシングルは片寄涼太が声優に初挑戦した、6月21日に全国公開となるアニメーション映画「きみと、波にのれたら」の主題歌。軽快なミディアムテンポのサウンドに、GENERATIONS2人のボーカルのハーモニーとメロディーラインがマッチした楽曲。

どこか懐かしを感じながらも、聴くたびにGENERATIONS特有のグルーヴが幾重にも重なったことを実感できる内容で、新しい未来へと進むために立ちはだかる壁を乗り越えて、前に踏み出すことを恐れず、そして期待に胸を膨らませながら進んで行こうとする、前向きな姿勢を描いた歌詞になっており、映画の世界観とリンクした音楽と歌詞が耳に残り続ける楽曲。

ミュージックビデオは「きみと、波にのれたら」の制作を手掛けたサイエンスSARUが全編アニメーションで制作するということで、こちらも注目が高まる内容だ。

この7月17日発売のシングル「Brand New Story」に続き、8月、9月と、3ヶ月連続でシングルのリリースが予定されており、次の作品の詳細も待ち遠しい。

そして何と言ってもGENERATIONSの最大の魅力でもあるLIVEを体感できる8月31日の札幌ドームを皮切りに、12月15日の福岡ヤフオク!ドームまで、計12公演の初の5大ドームツアー「GENERATIONS LIVE TOUR 2019 “少年クロニクル”」開催の発表だ。

GENERATIONのツアー史上最多となる48万人の動員が見込まれるこのツアーは、ずっと夢だけを追いかけてきた、あの日の少年が、見た夢の世界へ。次の時代へと、少年たちは、新たな世界へ歴史の扉を開いていく。というメッセージが込められている。年齢を重ねるごとに進化していく彼らの根底にある、少年の時に描いた夢を今まさに体現するドームツアーになりそうだ。
 

GENERATIONS ツアーロゴ

また、ツアーロゴを手掛けたのは日本を代表するグラフィックアーティストの田名網敬一。1960年代に極彩色を使った奇想天外な作品が瞬く間に話題となり世界中を席巻。82歳になった現在でもキャリアの頂点を極め続けている日本ポップアート会の巨匠。

今年、春にアディダス オリジナルスとタッグを組んだウェアコレクション「adicolor by Tanaami」を発表し世界中で空前の大ヒット記録。Pharrell Williamsやデザイナーのコシノジュンコも田名網敬一のファンを公言。世界的なアーティストとGENERATIONSのコラボレーションも今回のツアーの意気込みが感じられる。
 

 

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