THE ALFEE、45周年デビュー記念日に一夜限りのプレミアムライブ 50周年に向かって突き進む

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デビュー記念日である8月25日に45周年を迎えたTHE ALFEE。この日は大阪城ホールで「45周年記念セレモニー&スペシャルコンサート」と銘打ち一夜限りのコンサートを行った。プレミアムメンバーのみ参加できるこのコンサートにのべ8000人のファンが駆けつけた。

特筆すべきは550年以上続く日本の伝統文化である華道家元池坊の次期家元である池坊専好氏による45周年のお祝いの花がロビーに生けてあり、多くの来場者を出迎えたことだった。

先日毎年恒例の夏のイベントが8月3日、8月4日で行われたばかりだが今年はデビュー45周年というスペシャルな年という事もあってデビュー記念日にもコンサートが行われることとなった。

大阪城ホールでのコンサートは毎年のツアーの最終公演として行われていた会場であるが今年は最終公演含め2回行われることでファンにとっても喜びは一入であった。

通常のコンサートとは違い司会の上柳昌彦氏のもとオープニングセレモニーで45周年の感謝の気持ちを表す感謝状「あれから5年…本日僕らはデビュー45周年を迎えることができました。この日にたどり着く事が出来たのも僕らの音楽を長きにわたって愛してくれたみんなのTHE ALFEEに対する情熱の賜物です僕らの歌を見つけてくれてありがとう!」と高見沢が読み上げ来場者のファンに感謝を述べた。

楽曲演奏のパートでは普段滅多にやることのない45周年だからこその「帰郷」、「卒業」を披露し、40周年の際は洋楽のカバーを披露したが、45周年の今回は「自分達に影響を与えたグループをやろうと思います。3人が影響を受けたのはガロです。今夜は皆が良く知っているナンバーをやります」と名曲「学生街の喫茶店」を披露した。

後半部分で圧巻だったのがアンコール雅楽にのせて出てきた高見沢は二代久保田一竹辻が花の作品で高見沢俊彦の一文字を取った「俊(シュン)」が初お披露目された。

こちら辻が花と呼ばれる染色技法は世界的に評価されおりその着物は非常に貴重なものであり数千万の価値を持ったものである。

「星空のディスタンス」や「SWEAT&TEARS」、最新アルバムから新曲「ROCK憂」をはじめ全16曲を披露。

ファンにとっては記念に残る1日となった。明日からはデビュー50周年という大きな目標を掲げ進んで行く。

そして10月から始まるツアーも間近に控えますます精力的な活動に期待だ。

撮影:上飯坂一

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