Netflix、MAPPAと戦略的パートナーシップ締結 複数のアニメ作品を独占配信へ
Netflixは1月21日、「チェンソーマン」や「呪術廻戦」などを手がけるアニメ制作会社MAPPAと、戦略的パートナーシップを締結したと発表した。ストーリー開発からグッズ展開までグローバル市場を見据えた新たなプロジェクトを推進し、現在も開発が進んでいる複数のMAPPA制作アニメ作品を、世界190以上の国や地域に独占配信する。
MAPPAはこれまで、クリエイターの自由な発想と情熱を大切にしながら、アニメ表現とビジネスの両面で新しい可能性に挑戦してきた。「チェンソーマン」ではスタジオ主導でIP開発やグッズ展開に積極的に関与し、「呪術廻戦」では世界的なヒットを記録するなど、日本発アニメのグローバル躍進に貢献している。
Netflixでは全世界のメンバーの50%以上(約3億人)がアニメを楽しんでおり、過去5年間でアニメの視聴が3倍に増加。日本発アニメがグローバルなメインカルチャーへ急成長している。これまでにもMAPPA制作の「賭ケグルイ双」(2022年)や「らんま1/2」(2024、25年)を配信しており、新たなパートナーシップを介して既に複数の新規アニメプロジェクトの企画開発・製作が進行している。
MAPPA代表取締役社長 大塚学氏
これまでもNetflixとは様々な取り組みを行ってきましたが、今回の提携強化は、MAPPAが企業理念の一つとして掲げてきた「クリエイティブとビジネスの両面において自立したスタジオである」という考え方に基づくものです。これからの日本のアニメーションスタジオは、グローバルな視点で視聴者のニーズを捉え、企画開発の段階から最終的な視聴者へのリーチ、さらには関連するビジネス展開に至るまで、主体的に責任を持ってリードしていくべきだと考えています。MAPPAとしても、より深くNetflixの配信およびビジネス展開にコミットし、長期的な視点でのWin-Winのパートナーシップを実現していきたいと考えています。
Netflix コンテンツ部門 バイス・プレジデント 坂本和隆氏
MAPPAは、これまでにない表現やチャレンジに果敢に取り組み、それを成し遂げてきた素晴らしいアニメスタジオです。私たちNetflixも、日本のアニメ作品を、世界中に広がるファンの皆さまに最高な形でお届けし、楽しんでいただきたいと考えています。そのためには、クリエイターの情熱や挑戦を全力で支えることが不可欠です。MAPPAの独創的な作品づくりと、Netflixのグローバルなリーチ、そして面白い作品を生み出すために欠かせない「挑戦する勇気」というお互いの強みを掛け合わせ、アニメの可能性をさらに広げていきたい。新たなストーリーを開発し、新しい表現を追求した作品を、世界中の視聴者に驚きや感動と共に直接届ける――そんな未来に向けて、MAPPAと歩み出せることを心から楽しみにしています。日本のアニメがこれから、より自由に、面白く、大きく進化し、世界に日本から新たな作品と興奮をお届けできるよう、全力で取り組んでまいります。
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