2024年年間の音楽ソフト生産金額は7%減の2,052億円、アナログ生産金額は1989年以来の70億円超え
日本レコード協会は1月30日、同協会加盟全社の集計による2024年年間(1月~12月)の音楽ソフト生産実績を発表した(同協会会員社が受託した非会員社の販売受託分を含む)。
2024年年間(1月~12月)の音楽ソフト(オーディオレコード・音楽ビデオの合計)生産実績は、数量で前年比89%の1億4,137万枚・巻、金額で同93%の2,052億円と前年減なったが、3年連続で2,000億円台を維持している。

オーディオレコードは前年比102%と増加し、好調が続くアナログディスク(アナログレコード)は、数量が前年比117%の314万9,000枚、金額が同126%の78億8,700万円と、1989年以来の70億円超えとなった。
なお、2024年第4四半期および同年年間の音楽配信売上実績は2月末~3月上旬の公表を予定している。
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