block.fm、11月にサイトリニューアル&番組改編 番組サポータープロジェクトも発足

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音楽マルチメディア「block.fm」は開局10周年を迎えるにあたり、11月8日にサイトのリニューアル、ラジオ番組改編を行う。

“アーティストの集合体が新しいメディアの形をつくる”をテーマにラジオ放送の内容を大幅アップデート。シーンを牽引するアーティストによる新番組はもちろん、既存番組もリニューアルを行い、ユーザーに“ラジオの楽しさ”がさらに伝わるコンテンツを配信していく。

block.fm主宰☆Taku Takahashiメッセージ

新しくてカッコいい音楽を知ってもらいたい。色々な価値観や考え方があるということを知ってもらいたい。そういった気持ちで走り続けてきたblock.fmが10周年を迎えました。

僕らの愛する音楽や僕らが面白いと思う情報を出していくという強い気持ち。そして僕らと同じ感覚の人達と深い友情で繋がっていくこと。それを大切にしてきたからこそ、10年間走り続けられたと思います。

なぜ、そのことが大切なのか?それが日本の文化を発展させていくというのは言うまでもなく、もっと単純に言うと、日本がもっと楽しくなるからです。

日本には素晴らしい才能を持っているのに、まだあまり取り上げられていないアーティストが沢山います。これからもそういった刺激的なアーティストたちを深掘りしていきたい。今、彼らが発信しているものはちょっと先の未来にヒットする「フューチャーなポップス」なんです。

そんな素敵な情報や音楽と出会えることは、どんな時でも心の栄養になると思うんですよね。それを発信し続けていくのがblock.fmの使命だと思います。「日本を踊らせたい」このスローガンで始めたblock.fmですが、10年間続けてきた今こそ、日本を踊らせるものをもっと発信していきたいと思います。

みんなのパッション、知恵、そして愛を込めて、日本でこれからスタンダードになっていく新しい面白さを発信していくので、よろしくお願いします。

また、クリエイターがファンとつながることができるコミュニケーションプラットフォーム「CAMPFIREコミュニティ」で、block.fmレギュラー番組のコミュニティがスタート。

この「block.fm番組サポータープロジェクト」は、月額料金を払うことでメンバー限定の特典が受けられるシステム。好きな番組のコミュニティに加入すると、ここでしか聴けないラジオのアフタートークや企画会議への参加、限定グッズの案内など、コミュニティごとに特典が用意されている。なお、コミュニティメンバーから支払われる料金は、クリエイターの創作活動のための資金となるとのこと。

CAMPFIRE 代表取締役社長CEO 家入一真氏コメント

クラウドファンディングを通じて、ミュージシャン、音楽イベントやライブハウスをはじめとした、日本各地のアーティストを支援させていただいてます。とても大変な状況の中で、クリエイターやファンとともに歩むことができることの可能性を模索してきた時間でもありました。今回の「番組サポータープロジェクト」を通じて、クリエイターの創作活動の火を灯すプロジェクトにするために私たちも挑戦してまいります。これからも☆Taku Takahashiさんとblock.fmのパーソナリティやリスナーのみなさまと一緒に「小さな経済」の世界を広げていけることを心より嬉しく思います。

Taku Takahashiコメント

大衆に受けるものが求められる時代に、ニッチなものが好きな人たちに集まってもらい、まだ発見されていない素晴らしいものを届けるのがblock.fmの理念です。ただ、クリエイティブファーストで表現を生み出すためにも資金が必要。CAMPFIREさんと一緒にスタートする「番組サポータープロジェクト」はそういった課題を解決し、今までの「ラジオ」という概念を超えるような体験を作るための挑戦です。アーティスト、リスナーの皆さんと一緒に素晴らしいコミュニティを作っていきたいと思っています。

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