WOWOW、2020年4月〜12月期は減収増益

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WOWOWは1月29日、2021年3月期第3四半期の連結業績(2020年4月1日〜2020年12月31日)を発表した。

当第3四半期連結累計期間における同社グループの業績は、累計正味加入件数の減少に伴う有料放送収入の減少等により、売上高は591億8,700万円と前年同期に比べ24億5,200万円(△4.0%)の減収となった。営業利益は新型コロナウイルス感染症の影響によるスポーツや音楽ライブ等の延期、中止に伴い番組費が減少したこと等により、102億2,000万円と前年同期に比べ24億6,400万円(31.8%)の増益、経常利益は104億100万円と前年同期に比べ21億8,300万円(26.6%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は69億9,900万円と前年同期に比べ12億8,000万円(22.4%)の増益となった。

放送は、累計正味加入件数の減少に伴う有料放送収入の減少等により、売上高は561億8,300万円と前年同期に比べ21億7,900万円(△3.7%)の減収、セグメント利益は新型コロナウイルス感染症の影響によるスポーツや音楽ライブ等の延期、中止に伴い番組費が減少したこと等により、101億6,800万円と前年同期に比べ25億9,500万円(34.3%)の増益となった。

テレマーケティングは、既存外部顧客からのテレマーケティング業務等外部売上が新型コロナウイルス感染症の影響に伴い減少したこと等により、売上高は64億8,100万円と前年同期に比べ1億5,300万円(△2.3%)の減収となり、セグメント利益は5,100万円と前年同期に比べ1億3,000万円(△71.8%)の減益となった。

2021年3月期通期連結業績予想については、10月23日に公表したものを据え置いた。

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