Spotify、2021年の音楽や音声コンテンツシーンを振り返る世界と日本のランキングを発表

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2021年12月2日 15:47

Spotifyは12月2日、音楽やポッドキャストなどの今年のリスニングデータから2021年を振り返る各種ランキングを発表した。

国内で最も聴かれた楽曲は、1位が優里「ドライフラワー」、2位はBTS「Dynamite」だった。BTSは、今年5月に配信された「Butter」も7位にランクインしている。3位から5位には「夜に駆ける」（2019年）、「群青」（2020年）、「怪物」（2021年）とここ数年にリリースされたYOASOBIの楽曲が続いた。世界で最も聴かれた楽曲では、Olivia Rodrigoの楽曲が2曲トップ5内にランクインした。

国内で最も聴かれたアーティストでは、1位BTS、6位TWICEと、TOP10にK-POPアーティストが2組ランクインした。なお、BTSはグローバルでも3位にランクインしている。

国内で最も聴かれたアルバムは、YOASOBI「THE BOOK」が1位。Spotifyでは、12月1日にリリースされたニューアルバム「THE BOOK 2」の収録曲と、人気声優陣による各原作の朗読を、プレイリストおよびMusic + TalkとしてSpotify限定で公開している。

Spotify公式プレイリストは、世界では「Sleep」や「Peaceful Piano」などシーン別プレイリストが人気を集めた一方、国内では最新の音楽トレンドをキャッチできるようなプレイリストが上位を占めた。

国内で最も聴かれたポッドキャスト番組は、人気アニメ「呪術廻戦」について声優陣がエピソードトークを繰り広げるSpotifyオリジナル番組「呪術廻戦じゅじゅとーく」だった。また4位には「kemioの耳そうじクラブ」、5位に「ロバートpresents聴くコント番組〜秋山第一ビルヂング.」がランクインした。

また、ユーザーが自身の聴取履歴から2021年を振り返ることができる「Spotifyまとめ2021」も公開。「Spotifyまとめ」は、世界中のユーザーがそれぞれの一年を、Spotifyで今年最も聴いたアーティストや楽曲、音楽ジャンルのほか、音楽再生時間、最も聴いたポッドキャスト番組などのデータで振り返ることができる年末恒例企画。

今年は、2人のユーザーの音楽の好みを融合させたプレイリストを自動的に作成してくれる「Blend」機能を活用し、友人や家族と、この一年によく聴いた音楽をシェアしながら2021年を一緒に振り返ることができる「Spotifyまとめ2021:Blend」も新たに加わった。

これらのデータは、Spotify上ならびに特設サイト「Spotifyまとめ2021」で楽しむことができる。また結果はシェアカードとしてインスタグラムのストーリーや、ツイッター、フェイスブックなどのソーシャルメディアで共有できる。さらに今年よく聴いた曲を集めた自分だけのプレイリスト「My Top Songs 2021」も、ユーザーひとり一人に届ける。