SEVENTEENが1位初登場、平井堅feat.あいみょんが2位、マカロニえんぴつ“ブレイクAL”より2曲上位イン【エアモニ】

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2020年4月8日発表のラジオ・オンエアチャート(集計期間:2020年3月30日~2020年4月5日プランテック調べ)では、SEVENTEEN「舞い落ちる花びら(Fallin’ Flower)」が初登場1位を獲得した。

4月1日リリースの日本2ndシングルとなる同曲。3月9日放送のJFN系列「SCHOOL OF LOCK!」にて音源解禁されると、チャートインには至らずも毎週数回のオンエアを経て、解禁後4週目となった今週、リリース週を迎えオンエアは急加速。圏外から一気に頂点へと上り詰めた。

特筆すべきは、調査対象局の9割以上でバランスの良いオンエアがみられた点だ。FMチャートでも1位、AMチャートでは2位、エリア別では関東・新潟・名古屋地区で各1位など、短期集中ながら全国広範囲にわたり大量オンエアを獲得している。セールス結果にもしっかり反映されたようだ。

2位は平井 堅「怪物さん feat.あいみょん」が先週48位から急上昇した。3月27日リリースの配信シングルで、リリース当日のラジオ解禁以降、オンエアが急伸し実質的な初週を迎えた今週、2位に着けた。AMでのオンエアが若干寂しい気がするものの、さっそく多数リクエストを集めている点はさすがだ。

3位はレディー・ガガ「ステューピッド・ラヴ」が死守した。2月24日~3月1日チャートで87位にチャートデビュー以降、安定して大量オンエアをキープし、1位→3位→5位→3位→3位と高ランクを推移している。

コロナウイルスの影響を鑑みて4月10日に予定されていたニューアルバム「クロマティカ」の発売は延期されたが、著名アーティスト達を募った自身監修のチャリティ特番「One World: Together at Home(世界は一つ:家で一緒になろう)」の開催を発表するなど、大きな注目を浴びているガガ。自身の新作を後回しし、早速、その影響力で世界を一つにすべく執ったアクションには頭が下がる。番組は日本時間4月19日の午前9:00からネットで世界配信され、同曲への注目もまだまだ続くことだろう。

NEXTブレイカー、マカロニえんぴつが2曲同時に上位チャートイン

マカロニえんぴつのニューアルバム「hope」より、「hope」(20位)と「ボーイズ・ミーツ・ワールド」(31位)が2曲同時に上位チャートインを果たした。これまで長期露出を続けてきて、4月1日のリリースにあわせた今週、オンエア数がさらに増加した。

同作にも収録されている2月7日配信リリースのシングル「恋人ごっこ」は、2月3日~9日チャートで29位に登場後、6週連続チャートイン。途中3月9日~15日チャートからは「ボーイズ・ミーツ・ワールド」が107位に登場し今週で4週目を迎えるなど、2か月以上にわたりマカロニえんぴつの楽曲が次々と大量オンエアされる結果となった。

また、bayfmのパワープレイにも選出されている「ボーイズ・ミーツ~」が先週42位からの上昇と、先行してオンエアを伸ばしてきたものの、リリース週を受けてタイトル曲「hope」が更に急伸し196位からの急上昇となった。ちなみに、どちらか1曲にオンエアが集中していれば今週5位に位置したことになる。各局・番組の判断により自然とオンエアが割れたことは、作品を代表するアピール曲が複数存在することを意味する。そんな内容の充実度も伴い、広く長く訴求を続けた結果、しっかりとセールス結果にも表れたようだ。

RADIO ON AIR DATA

(集計期間:2020年3月30日~2020年4月5日)
1位「舞い落ちる花びら(Fallin’ Flower)」SEVENTEEN
2位「怪物さん feat.あいみょん」平井 堅
3位「ステューピッド・ラヴ」レディー・ガガ
4位「ナイトライダー」ひかりのなかに
5位「I LOVE…」Official髭男dism
5位「アンダードッグ」アリシア・キーズ
7位「矜羯羅がる」yonawo
8位「Sparkle」iri
9位「アイム・アライヴ」ノラ・ジョーンズ
10位「アイ・ラヴ・ユーズ」ヘイリー・スタインフェルド

ラジオ・オンエアモニタリング(エアモニ)・ランキング

調査基準:本ランキングは調査対象局において下記条件を満たすオンエアのあった楽曲を集計。
・1曲につきワンコーラス以上、もしくは連続して60秒以上のオンエアがあること。
・BGMでないオンエアであること。

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