桑田“テレワーク”特番で新曲1位、スカパラ×aikoの新曲3位、竹内アンナが上位に2曲チャートイン【エアモニ】

チャート プランテック

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2020年3月25日発表のラジオ・オンエアチャート(集計期間:2020年3月16日~2020年3月22日プランテック調べ)では、桑田佳祐「SMILE~晴れ渡る空のように~」が1位を獲得した。

全国の民放ラジオ101局による特別番組「WE LOVE RADIO, WE LOVE MUSIC 桑田佳祐のお家(うち)でRADIO ~こんな時こそラジオでSMILE!~ supported by SUUMO」が、3月20日から22日にかけて全国で順次放送。これを受け、桑田佳祐による民放共同企画“一緒にやろう”応援ソング「SMILE~晴れ渡る空のように~」が先週4位から首位へと上昇した。調査対象全ての局でのオンエアを積み上げ、堂々1位となった。

当初は東北でのライブイベントを放送する予定だったものの、新型コロナウイルスの影響で中止され、桑田が“テレワーク風”に届けることになった同番組。60分の放送内では自宅にいるかのような演出で、終始リラックスしながら番組が進行するなか、原由子らとともに豪華な生演奏を惜しげもなく10曲披露。自宅等でラジオを楽しむリスナー達を音楽とともに元気づけた。

2位は河内REDS「時計じかけのオレたち」が死守した。多数局にて選出されているパワープレイにより今週も大量オンエアをキープしているが、オンエアした放送局数は先週と変わらず。同タイトルのメジャー初フルアルバムのリリースを迎える次週、どこまで広がりをみせられるか期待したい。

3位は東京スカパラダイスオーケストラ「Good Morning~ブルー・デイジー feat.aiko」が先週5位から浮上した。3月18日リリースのデビュー30周年記念ベストアルバム「TOKYO SKA TREASURES ~ベスト・オブ・東京スカパラダイスオーケストラ~」に収録された同新曲。ラジオフレンドリーなaikoをフィーチャーしていることも功を奏したことだろう、リリース週を迎えてオンエアはさらに増加。9割以上のステーションでオンエアがみられた。

竹内アンナ、アルバム「MATOUSIC」より2曲が上位チャートイン

先週も取り上げた新鋭SSW、竹内アンナのアルバム「MATOUSIC」より2曲が上位にチャートインした。リリース週を迎えた今週、「J-WAVE HOLIDAY SPECIAL TOKYO GUITAR JAMBOREE 2020~ROPPONGI BASHO」やFM802「THE NAKAJIMA HIROTO SHOW 802 RADIO MASTERS」など、多数番組へのゲスト出演とともにオンエア数も期待通りに伸びる結果となった。

「I My Me Myself」は先週12位から9位へとついにTOP10入り、「RIDE ON WEEKEND」に至っては先週41位からいっきに12位へと急伸した。特に注目すべきは「RIDE ON~」だ。TBSラジオ今週の推薦曲に選ばれてはいるものの、パワープレイへの選出はなく各局・各番組から純粋に支持されてのオンエアなのだ。回数は下回るが前者より多くのステーションでオンエアがみられた。

仮にどちらか1曲にオンエアが集中していれば今週4位に位置していた竹内アンナ。ラジオ発の新たなアーティストとして今年のブレイクスルーに期待したい。

RADIO ON AIR DATA

(集計期間:2020年3月16日~2020年3月22日)

1位「SMILE〜晴れ渡る空のように〜」桑田 佳祐
2位「時計じかけのオレたち」河内REDS
3位「Good Morning〜ブルー・デイジー feat.aiko」東京スカパラダイスオーケストラ
4位「Sparkle」iri
5位「ステューピッド・ラヴ」レディー・ガガ
6位「I LOVE…」Official髭男dism
7位「春を待って」WANIMA
8位「卒業」コブクロ
9位「I My Me Myself」竹内 アンナ
10位「駆ける」スカート

ラジオ・オンエアモニタリング(エアモニ)・ランキング

調査基準:本ランキングは調査対象局において下記条件を満たすオンエアのあった楽曲を集計。
・1曲につきワンコーラス以上、もしくは連続して60秒以上のオンエアがあること。
・BGMでないオンエアであること。

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