2019年間USEN HITランキング、J-POP1位はあいみょん「マリーゴールド」、洋楽1位はビリー・アイリッシュ「バッド・ガイ」

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USENは、同社が運営するUSEN音楽放送(USEN440、SOUND PLANET、music AirBee!、SOUND PLANET-i)におけるオンエア実績や、リスナーからのリクエストを基に独自に集計した「2019 年間 USEN HIT ランキング」を、12月20日発表した(集計期間:2019年1月4日〜11月28日)。

本ランキングは、各ジャンル主要チャンネルのオンエア実績や、USEN音楽放送サービスの特長でもあるリスナーからのリクエストを基に集計。2019年、日本全国の街に流れ、今年1年愛され流行したヒット曲のランキングとなっている。なお、今回は、初めてのカウントダウンムービーも公開された。

令和初のJ-POPランキングは、パワフルに放つアーティストの魅力が一際光る結果となった。同アーティストの楽曲がこれほど複数ランクインしたのは初めてであり、TOP30にあいみょん5曲、米津玄師3曲、Official髭男dism3曲、DA PUMP3曲、そして乃木坂46が3曲ランクイン。

なかでも米津玄師は、「Lemon」が2年連続で2位を獲得し、今年全国が沸いた“ラグビー”をテーマに書き下ろした楽曲「馬と鹿」(5位)、自身のプロデュース作品で子供たちに大旋風を巻き起こしたFoorin「パプリカ」(4位)、菅田将暉との2度目のタッグ曲「まちがいさがし」(7位)と、TOP7内に6割近いヒット曲を生み出し、音楽業界のみならず多大な貢献をしている。

さまざまなシーンで好評を得たヒット曲が並ぶなか、あいみょんの「マリーゴールド」は、昨年夏のリリース以来、彼女の楽曲の中でも人気が高く、1年越しで年間1位を獲得。人々が集まる場所で最も多く流れ、最も多くの人の耳に、心に響いた楽曲となった。

洋楽ランキングで1位に輝いたのは、今月18歳になった超大型新人ビリー・アイリッシュの「バッド・ガイ」。他にはないダークでメランコリックな世界観を纏うポップ・サンドは世界中で大ヒットとなり、USEN HIT洋楽ランキングでも半年に渡り20位以内にランクイン。日本においても彼女の開拓した“ダーク・ポップ”という新しいジャンルが広く受け入れられた。

そして2位は、約6年ぶりに再結成を果たした3兄弟バンド、ジョナス・ブラザーズの「サッカー」。かつてはティーンのアイドル的存在であった彼らの復帰を待ち望んだ日本のファンも多く、カムバックするやいなや彼らの作り出すキャッチーなサウンドが日本中で鳴り響いた。

3位以降にはテイラー・スウィフトやエド・シーラン、アリアナ・グランデといった日本でも大人気の大物アーティストが名を連ねていたり、話題となった映画のサウンドトラックもランクインしていたりと、さまざまな角度から盛り上がりを見せた2019年の洋楽シーンだった。

演歌/歌謡曲ランキングは、山内惠介「唇スカーレット」が1位を獲得。歌謡曲テイストの艶っぽいサウンドに乗せ、愛し合う男女の恋模様をストレートに歌ったこの曲は、リリースした3月に3週連続で1位を獲得した以降もいく度も週間1位を獲得。今年4月から半年間、47都道府県ツアーを駆け抜け、5年連続で「NHK紅白歌合戦」への出場も果たし、来年20周年を迎える飛躍の年になった。

また、4位にランクインしたのは、今年20周年を迎えた氷川きよし「大丈夫」。武道館で行われた 20 周年を迎えた氷川きよし「大丈夫」。武道館で行われた20周年記念コンサートでは、初のアニメソング「限界突破×サバイバー」を披露するなど、アーティストとして新境地を開いた。5月1日にデビューした新浜レオンは、「離さない 離さない」で9位にランクイン。緑をテーマカラーに演歌歌謡界にさわやかな風を吹かせた。幅広い世代のアーティストが揃い、令和元年にふさわしい年間USEN HIT演歌/歌謡曲ランキングとなった。

2019年間 USEN HIT J-POP ランキング

(集計期間:2019年1月4日〜2019年11月28日)
1位「マリーゴールド」あいみょん
2位「Lemon」米津玄師
3位「Pretender」Official髭男dism
4位「パプリカ」Foorin
5位「馬と鹿」米津玄師
6位「宿命」Official髭男dism
7位「まちがいさがし」菅田将暉
8位「白日」King Gnu
9位「ハルノヒ」あいみょん
10位「HAPPY BIRTHDAY」back number

2019年間 USEN HIT 洋楽ランキング

(集計期間:2019年1月4日〜2019年11月28日)
1位「バッド・ガイ」ビリー・アイリッシュ
2位「サッカー」ジョナス・ブラザーズ
3位「アイ・ドント・ケア(with ジャスティン・ビーバー)」エド・シーラン
4位「7 rings」アリアナ・グランデ
5位「シャロウ〜『アリー/スター誕生』愛のうた」レディー・ガガ、ブラッドリー・クーパー
6位「セニョリータ」ショーン・メンデス&カミラ・カベロ
7位「コール・ユー・マイン feat. ビービー・レクサ」ザ・チェインスモーカーズ
8位「ウォーク・ミー・ホーム」P!NK
9位「イフ・アイ・キャント・ハヴ・ユー」ショーン・メンデス
10位「ハイ・ホープス」パニック!アット・ザ・ディスコ

2019年間 USEN HIT 演歌/歌謡曲ランキング

(集計期間:2019年1月4日〜2019年11月28日)
1位「唇スカーレット」山内惠介
2位「望郷山河」三山ひろし
3位「浜防風」山崎ていじ
4位「大丈夫」氷川きよし
5位「横浜ブルース」髙宮城せいじ
6位「紙の鶴」丘みどり
7位「高遠 さくら路」水森かおり
8位「大阪恋時雨」天童よしみ
9位「離さない 離さない」新浜レオン
10位「夜明けの旅路」大原かずみ

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