クリープハイプ急上昇1位、sumika最多新譜リクエストで2位、T・スウィフト新曲ほかX’masソング興隆【エアモニ】

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今週、2019年12月18日発表のラジオ・オンエアチャート(集計期間:2019年12月9日~12月15日プランテック調べ)では、クリープハイプ「愛す」が先週46位から大きくジャンプアップし1位を獲得した。

1月22日のCDシングルリリースに先がけ、12月11日に配信開始された同曲。配信リリース週を迎えオンエア数は先週から5倍以上に急伸した。FM802「ROCK KIDS 802 OCHIKEN Goes ON!!」の11月18日放送回にて初解禁後、5日間は同局のみでの独占オンエアながら71位にチャートイン。翌週からはオンエアが徐々に全国区へ拡大していき、63位→46位→1位と推移した。リクエストも多数集めておりCDセールスの結果が楽しみだ。

2位はsumika「願い」が先週10位からの浮上。12月11日発売の両A面シングルからの曲で、こちらもリリース週を受けオンエア数が倍増した。ドラマ「おっさんずラブ -in the sky-」主題歌に起用されている同曲だが、11月11日~17日週のチャートイン時から多数リクエストを集めており、今週は新譜関連では最多となった。セールスも好調のようだが、最終回に向けてさらに注目されることを期待したい。

また、両A面シングルのもう一曲「ハイヤーグラウンド」も先週74位から23位へ上昇。こちらも多数リクエストがありsumika自身の人気度が窺える。

3位はSeven Billion Dots「Stay With Me」が先週1位からのダウン。多数局によるパワープレイで変わらず大量オンエアをキープしており、オンエア数自体はほぼ先週と同数ながら上位2曲がそれを上回ったかっこうだ。オンエアした放送局数も先週と同数であり、今後、全国的な広がりをみせるかどうかがポイントだろう。

テイラー・スウィフト新曲がいっきにTOP10入り、ほかX’masソングのリクエストが急増

先週からオンエアが目立ち始めたクリスマスソングだが、今週さらに急伸。特に往年の名曲群には新譜タイトルをも凌ぐリクエストが集まり、山下達郎「クリスマス・イブ」(64位→16位)が今週最多となった。これに続いて、上位からリクエスト数順でみると、back number「クリスマスソング」(42位→20位)、マライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」(19位→12位)、クリス・レア「ドライビング・フォー・クリスマス」(103位→34位)、桑田佳祐「白い恋人達」(119位→49位)、松任谷由実「恋人がサンタクロース」(-位→51位)となった。

なお、テイラー・スウィフトが急きょ公開した新曲「クリスマス・ツリー・ファーム」は、初登場だった先週176位からいっきに8位へ急上昇した。自身の少女時代の映像で構成されるミュージックビデオも話題となっているが、同映像とあわせ気分を盛り上げてくれる楽曲自体も魅力的で、来年以降も“定番入り”確実だろう。本番に向けリクエストも積み上げ、今年最も聴かれるクリスマスソングとなるかもしれない。

RADIO ON AIR DATA

(集計期間:2019年12月9日~12月15日)

1位「愛す」クリープハイプ
2位「願い」sumika
3位「Stay With Me」Seven Billion Dots
4位「9inch Space Ship」秦 基博
5位「オーファンズ」コールドプレイ
6位「RECIPE」山下 達郎
7位「HONDA」Friday Night Plans
8位「クリスマス・ツリー・ファーム」テイラー・スウィフト
9位「Pretender」Official髭男dism
10位「Break it down」鈴木 愛理

ラジオ・オンエアモニタリング(エアモニ)・ランキング

調査基準:本ランキングは調査対象局において下記条件を満たすオンエアのあった楽曲を集計。
・1曲につきワンコーラス以上、もしくは連続して60秒以上のオンエアがあること。
・BGMでないオンエアであること。

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