MUTEK.JP 2022、音楽フェスティバルの最終ラインナップ&全プログラム公開

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今年で7年目を迎える電子音楽とデジタルアートの祭典「MUTEK.JP」が、12月7日〜11日の5日間、東京・渋谷のさまざまな会場で開催される。この最終ラインナップ&全プログラム公開された。

最先端のデジタルアートと音楽によるコラボレーションで誰も見たことのない「興奮」と「驚き」に溢れたパフォーマンスを体験できる音楽フェスティバルには、全43組の国内外アーティスト(26のパフォーマンス)の出演が決定。

今年はデジタルクリエイティブに焦点を当て、AI、XR、メタバース、WEB3などの業界の発展に寄与することを目的としたカンファレンスイベントも同時開催する。

音楽フェスティバルには、すでに発表済みとなっている池田亮司が10年振りの最新アルバムからオーディオビジュアルコンサートを披露。そして、中国系カナダ人Sougwen 愫君 Chungのインスタレーション。ドイツ実験音響の最高峰レーベル”Raster”ショーケース。ロンドン在住の日本人歌手・実験的ボーカルパフォーマーのHatis Noit。ドイツ人プロデューサーPantha du Princeの初来日公演など。

フランスから「テクノ界のハッカー」の異名を持ち、マシーンハッキング、モーションキャプチャセンサー、クリエイティブコーディングを使用し、テクノロジーとダンスの新しい合成をパフォーマンスするNSDOS。そして、国内からはグラフィックアーティストYOSHIROTTENによる初のオーディオビジュアル・ライブパフォーマンスなどを追加。さらに東京を代表するクラブ「WOMB」と今年もオールナイトイベントを開催する。

また、MUTEK.JP 2022の一環として、今年はデジタルクリエイティブに焦点を当て、クリエイティブ業界の発展に寄与することを目的としたカンファレンスイベント「MUTEK.JP Pro Conference」を12月8日と9日の2日間に渡りSHIBUYA QWSのスクランブルホールにて開催する。

フェスティバルに参加する国内外のアーティスト、クリエイターをはじめ、技術者、専門家、企業からの立役者が一堂に会し、トーク、パネルディスカッション、プレゼンテーションなどのプログラムを通して、デジタルクリエイティブなコンテンツの価値を探求する。

最新技術を活用したAI、XR、メタバース、WEB3などをキーワードに「パブリックアートインスタレーションの未来」「XRプロダクション&ストーリーテリング」「ビジネスモデルとしてのイマーシヴ・アートスペース」「AIとクリエイティビティ」「イマーシヴソニック体験の新しい形」「XRからメタバースへ」「クリエイティブシティ」などをテーマに掲げたトークセッションを行う。

上記のほかにも、最先端のXR技術を用いたクリエイティブ作品の展示会「VR Exhibition」やコンテンポラリーダンスの祭典「ヨコハマダンスコレクション」と初めて提携するなど、さまざまな取り組みが企画されている。

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