JASRAC国際シンポジウムを5/31に開催、5/27まで参加申込を受付中

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日本音楽著作権協会(JASRAC)は、音楽文化の振興を目的とした国際シンポジウム「Music Link ~音楽創作を未来につなぐ~」を5月31日に開催する。

基調講演には、CISAC 会長 ジャン・ミシェル・ジャール氏が登壇。パネルディスカッションは、鈴木貴歩氏(ParadeAll 代表取締役・関西大学 非常勤講師)をモデレーターに、エリック・バティスト氏(SOCAN CEO)、ガディ・オロン氏(CISAC 事務局長)、トニー・ドゥネイフ氏(ASCAP 執行副社長・国際担当)、浅石道夫氏(JASRAC 理事長)がパネリストとして登壇する。

JASRAC創立80周年記念事業の一環であるこのシンポジウムでは、「技術の進歩」にスポットを当てる。レコード、CD、配信へ、音楽は常に技術と共に歩んできた。また、AI・VRなど先進的なデジタル技術との親和性も高く、これらの技術への対応は、音楽に関わるすべての人にとって重要といえる。また、技術の進展により、音楽は容易に国境を越えることができるようになった。

一方で、国境が意味をなさなくなったことにより、世界で起きている問題は近いうちに自国でも問題となり得る。この課題について、国際的に著名な創作者、各国の著作権管理団体等の知見を踏まえ議論を深めることで、今後も素晴らしい音楽作品を生み出し、音楽創作を未来へと「つなぐ」ため、音楽に携わる方々がどのように向き合うべきか、そのヒントを探る。

入場は無料。申込は特設ページより5月27日まで受け付けている。なお、募集人数に達した時点で受付は締め切られる。

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