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『のだめフェスin秩父』石井琢磨ら豪華出演者が夢の共演 連載開始から25年

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2026年5月3日(日)秩父ミューズパーク 野外ステージにて『のだめカンタービレ クラシック・フェスティヴァル in 秩父ミューズパーク』が開催される。開催を一か月後に控えた本フェスティバルの紹介コラムが到着した。


ちょうど一ヶ月後の2026年5月3日(日)、『のだめカンタービレ クラシック・フェスティヴァル in 秩父ミューズパーク』が開催される。ゴールデンウィークの爽やかな空気に包まれた秩父ミューズパーク野外ステージにて、オーケストラと豪華ソリストが集結。「のだめ」ゆかりの名曲の数々が一日限りで披露される。本稿では、開催を目前に控えた本フェスティヴァルの見どころ・聴きどころを紹介したい。

『のだめクラシックコンサート』シリーズは、これまで首都圏をはじめ、京都、所沢、さらには原作のモデルとなった野田恵氏の出身地・福岡県大川市など、全国各地で開催されてきた。今回の開催地が秩父である理由は、優れた野外音楽堂というロケーションに加え、原作者・二ノ宮知子氏が秩父郡皆野町の出身であり、同町の観光大使も務めているという背景がある。秩父はまさに「のだめカンタービレ」聖地と言えるだろう。

プログラム
ステージ①〜桃ヶ丘編〜
・ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番「悲愴」第2楽章(角野未来)
・ベートーヴェン:交響曲第7番 第1楽章より
・ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー(菊池亮太)
・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 第1楽章(石井琢磨)

 
ステージ②〜のだめるへん〜
・内容未発表(当日のお楽しみ)
ステージ③〜試験&コンクル編〜
・ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第5番「春」第1楽章(東亮汰、角野未来)
・ドビュッシー:喜びの島(角野未来)
・ストラヴィンスキー:『ペトリューシュカ』より(菊池亮太)
ステージ④〜オーケストラ編〜
・サラサーテ:カルメン幻想曲(髙木凜々子)
・ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 第1楽章(新倉瞳)
・ブラームス:交響曲第1番より

 
※括弧()内はソリスト名

ステージ①〜桃ヶ丘編〜 では「のだめ」の代名詞とも言える楽曲をラインナップした。
冒頭を飾るのはのだめと千秋の出会いの1曲となった「悲愴」第2楽章。汚部屋を思い出す方もいるだろうが(笑)、本フェスではシリーズ初登場の角野未来が柔らかいタッチで奏でてくれることだろう。
続いてはドラマのオープニング曲としても親しまれた「ベト7」の第1楽章。フェス仕様の特別カット版で披露する。指揮はコミックやドラマの監修でもお馴染みの茂木大輔、オーケストラはコンサートマスター東亮汰が率いる「のだめ祝祭管弦楽団」が担当。のだめのドラマ放映時の「のだめオーケストラ」のスピリットを引き継ぐ若手奏者が活躍するオケだ。
「ラプソディ・イン・ブルー」ではガーシュウィン弾きとしても名高い菊池亮太がソリストを務める。菊池は即興演奏も得意とするため、彼らしさ満開のパフォーマンスが期待できるのではないか。原作では文化祭でSオケをバックにマングースの着ぐるみをまとったのだめがピアニカを演奏したが、今回はいかに?
桃ヶ丘編のトリを務めるのは石井琢磨だ。石井は昨年の「ミュージカル『のだめカンタービレ』シンフォニックコンサート!」にゲストピアニストとして出演したことも記憶に新しい。原作ではミルヒーことシュトレーゼマン指揮のAオケをバックに千秋が熱演を披露したが、石井も熱量の高い「ラフ2」を披露してくれることであろう。

ステージ②〜のだめるへん〜 については今は伏せるが、のだめではお馴染みの「あの」曲を披露する予定だ。

ステージ③〜試験&コンクル編〜 ではデュオやピアノソロの名曲をお届けする。
ヴァイオリニスト峰とのだめの迷コンビは「光る青春の喜びと稲妻」をイメージして「春」を演奏したが(笑)、東と角野デュオはきっと秩父の「春」に相応しい表現で聴かせてくれるのではないか。
続いては、マラドーナ・ピアノ・コンクールでのだめが挑戦した2曲を披露する。「喜びの島」は江藤夫人の言葉を借りると(新しい恋人とのバカンスで)「恋しちゃってルンルンな曲」。ドビュッシーの出身地であるフランスに留学中の角野ならではの解釈に期待しよう。
コンクールファイナル当日。直前まで高熱を出していたのだめが当然完璧に暗譜できるはずもなく、師である江藤が「……弾かすわけにいかん。それこそ神への冒瀆や。」と止めにかかるが……。問題だらけのペトリューシュカを菊池がどのように「調理」するかが見どころである。

ステージ④〜オーケストラ編〜ではオーケストラが大活躍する3曲をお届けする。
まずは「東洋の真っ赤なルビー」こと三木清良が渡欧前最後のR☆Sオケ演奏会で披露した「カルメン幻想曲」。髙木凜々子は茂木大輔との企画『情・妙・技・巧 パガニーニ』にて、超絶技巧が光り且つ情熱溢れる演奏を披露したが、今回も華麗なるパフォーマンスを期待したい。
続く2曲目もコンチェルトである。フランスで千秋が常任指揮者を務める「ル・マルレ・オーケストラ」の日本ツアーでチェロソリストを務めたのが井田美祐だが、まさに井田のモデルとなったのが新倉瞳である!ある意味「本物」のソリストを迎えて、ドヴォルザークのチェロ協奏曲・通称「ドヴォコン」の第1楽章をお届けする。
ファイナルを飾るのは、R☆Sオケ・デビュー公演のメインプログラムとして据えた「ブラ1」である。茂木大輔がこの日のためにこしらえた「良いところ取り」のスペシャルバージョンで締めくくる。

以上、それぞれのステージ楽曲の見どころ聴きどころをお伝えしたが、総括すると全てが「美味しいところ取り」であることだ。「ベト7」「ブラ1」「ドヴォコン」……etc 全尺で演奏すると40〜50分要する楽曲の良いところを3時間という限られた時間の中で余すところなく堪能できるのがこのフェスならではの魅力ではないか!

加えて、ゴールデンウィークの野外公演ならではの開放感も格別だ。もちろん音響の良いホールで繊細な音に耳を傾ける音楽体験とはまた違った楽しみ方ができるだろう。指定席もあるが、寝そべることもできる芝生席もある。当日は秩父の名産品をラインナップしたキッチンカーもご用意する。絶品フードとお酒を片手にぜひ大地に体を預けてリラックスして聴いてほしい。雰囲気としてはヴァルトビューネに近いかもしれない。

秩父ミューズパーク野外ステージ

秩父ミューズパーク野外ステージ

4月5日には石井琢磨がFM NACK5にゲスト出演し、本フェスの見どころについてさらに深掘りする予定だ。これまで数多くの「のだめ」シリーズに携わってきた石井ならではの視点で、作品やフェスの魅力が語られるだろう。

ピアニストの石井琢磨。4月5日にラジオ出演する。

ピアニストの石井琢磨。4月5日にラジオ出演する。

2026年はのだめ25周年のメモリアルイヤー。記念すべき年にふさわしいこのフェスティヴァルで、秩父ならではの特別な「のだめ」体験をしていただきたい。

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「Musicman大学」は世界の音楽業界の最新トピックスを解説。講師は『音楽が未来を連れてくる』の著者、Musicman編集長・榎本幹朗。「Talk&Songs」は月間500組ものアーティストニュースを担当するKentaが選ぶ、今聴くべき楽曲と業界人必聴のバズった曲を解説。

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