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梶浦由記、20回目となる全国ツアー完走 来年も開催決定

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昨年、デビュー30周年を迎え、今年に入ってからも、人気のアニメ・ドラマの劇伴などで話題の絶えない梶浦由記が、6月2日の昭和女子大学人見記念講堂での公演を皮切りに、全国5都市7公演を巡る全国ツアーを、8月3日の埼玉・大宮ソニックシティでの公演をもって完走した。

今回のツアーでは、TBS日曜劇場にてオンエアされたドラマ「アンチヒーロー」の劇判テーマ曲など、全23曲を披露。

20回目となるメモリアルなツアーということで、「日本語封印20th Special」と銘打ち、梶浦作品の魅力のひとつでもある、サウンドトラック曲を中心とした英語や梶浦語ともいわれるファンにはお馴染みの造語など、アンコール以外はあえて日本語以外のボーカル楽曲を中心に構成。新旧織り交ぜた名曲のオンパレードで作曲家・梶浦由記の真骨頂とも言える内容となっている。

今回のツアーは、タイトルの通り英語や造語などの日本語以外の楽曲を中心で構成されてきたが、最終公演となる大宮ソニックシティでは、ボーカルKAORIの産休に伴いゲストにHikaruを迎え、Kalafina曲のカヴァーなど一部日本語封印を解き、アジアツアーへの期待が高まる内容で展開された。

11月に決定している、上海、広州、初のタイ・バンコク、マレーシア・クアラルンプールを巡るアジア公演では、このスペシャルなメンバー編成、及びアジアツアーだけの特別なセットリストとなる。

また、アンコールのMCでは、来年開催のツアー「Yuki Kajiura LIVE vol.#21」についても告知解禁された。東京・渋谷オーチャードホールでのSoundtrack Special公演を含む、全10公演を予定している。

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