プライマル・スクリーム、2016年以来となるアルバムを今年リリースへ

プライマル・スクリームが2016年以来となるアルバムをリリースする。1982年スコットランドのグラスゴーで結成、現在ボビー・ギレスピー、アンドリュー・イネス、ダリン・ムーニー、シモーヌ・バトラーから成る同バンド、これまでに11枚のアルバムをリリース、今年11月8日に新作「カム・アヘッド」が解禁予定だ。

フロントマンのボビーは同新作についてこう話す。「このアルバムには初めてレコードを作る時のような興奮を覚えているよ。もし全体的なテーマがあるとすれば、内面的、外面的に関わらず、葛藤というものかもしれない」「アルバムには思いやりの側面もある。タイトルはグラスゴーの台詞だね。誰かがケンカを売ってきたら「かかってこい」の意味さ。グラスゴー人の不屈の精神が現れているしアルバム自体もその攻撃的な態度と自信を含んでいる。なかなか生意気なタイトルさ」

同新作のアートワークはターナー賞にノミネートされたビジュアルアーティスト、ジム・ランビーが担当、ボビーの亡き父ロバート・ギレスピー・シニアの写真を使って制作されている。

ボビーはこう続ける。「このアルバムには希望のメッセージが込められているけど、それは人間の最悪な面を受け入れることで調節されるものなんだ」

そんな待望の同新作はダブルアナログ盤とCDでフィジカルリリース、10月にはイギリスツアーが開催される。

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