hide、BOXセット「REPSYCLE〜hide 60th Anniversary Special Box〜」27回忌に発売決定「hide Memorial Day 2024」2Days開催も

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©︎HEADWAX ORGANIZATION CO.,LTD. / Photo by HIDEO CANNO(CAPS)

hideが、最新リマスターによるオリジナルアルバム3タイトルCD、そして、昨年25年ぶりに開催されたhide with Spread Beaverワンマンライブツアーの東京公演をBlu-rayに収めた、永久保存版BOXセット「REPSYCLE〜hide 60th Anniversary Special Box〜」を27回忌の5月2日に発売することが決定した

BOXに収納される最新リマスター版・オリジナルアルバム3タイトルは、全曲に統一感を持たせた“2024年のサウンド”にリマスタリング。X JAPANのギタリストのイメージを覆す、衝撃の1stソロアルバム「HIDE YOUR FACE」(’94)。人間が演奏するアナログ音をデジタルで再構築する最先端の手法を取り入れ、hideが“最小人数で、最短の時間で、最高密度の最高の作品を作った!”と断言する2ndアルバム「PSYENCE」(’96)。「ROCKET DIVE」「PINK SPIDER」「ever free」などhideが模索し続けた”新しいロックの形=サイボーグロック”の完成形が示された3rdアルバム「Ja,Zoo」(’98)。年代やサウンドレベルが異なる3タイトルを“統一したサウンド”にリマスタリングすることにより、hide珠玉の「3部作」を新たな作品として聴くことができる。

なお、1998年にリリースした3rdアルバム「Ja,Zoo」は、hideが制作途中に急逝し、残されたhideのヴォーカルテイクとアイデアを基に、I.N.A.をはじめhide with Spread Beaverのメンバーが意志を受け継ぎまとめ上げた作品だが、当時の技術では再現・収録できなかった楽曲があった。26年の時を経て、当時未収録だった楽曲「子 ギャル」、hideヴォーカルによる「PINK CLOUD ASSEMBLY」ほか、最新技術とテクノロジーを駆使したI.N.A.のプロデュースワークにより、hideが思い描いた3rdアルバム「Ja,Zoo」が遂に完成する。

また、hide永眠当時の全国ツアーでは叶わなかった”全曲hideヴォーカル”によるワンマンライブを、2022年に公開された映画『TELL ME 〜hideと見た景色〜』をきっかけに実に25年ぶりに実現させた奇跡のワンマンライブツアー「hide Memorial Day 2023 “hide with Spread Beaver appear!!”」より、東京公演の模様を収めた待望のライブBlu-rayを同梱。

hideはこれまで「PSYCHOMMUNITY(1stアルバム収録曲)」「PSYENCE(2ndアルバムタイトル)」のように“PSY”というワードを使用した“造語”を多数生み出してきた。hideのメモにも残されている本作のタイトル「REPSYCLE」という言葉は、「recycle」を捩ったhide独自の造語であり、文字通り、オリジナルの素材をrecycle(リサイクル)して創造する、という意味。hide with Spread Beaverのロゴマークにも”リサイクルマーク”がモチーフとして使用されており、hide が「REPSYCLE」というキーワードに強い思い入れがあったことが表れている。

さらに、2024年12月にhideが生誕60周年を迎えることを記念して、2024年は2日間に渡って「hide Memorial Day 2024」開催決定。Day1(5月1日)は【Movies Day】と題して「hide Movies in CINECITTA’」を開催。過去に全国公開されたhide映画の中から3作品を神奈川・CINECITTA’にて特別上映。Day2(5月2日)は【Live Day】と題してトリビュートライブ「Sing along Live “Hi-Ho!”」を開催。今もなお色褪せることなく愛され続けるhideの名曲を、同じ空間に集まったアーティストやオーディエンスが共に歌うトリビュートライブイベントを神奈川・CLUB CITTA’で行う。

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