忌野清志郎が原点に立った名盤「Memphis」「HAVE MERCY!」を初アナログ化、初回生産限定の予約受付開始

アーティスト

忌野清志郎

RCサクセション無期限活動休止後、原点に戻った忌野清志郎のソロアルバム「Memphis」。敬愛するバンドマン スティーブ・クロッパーをプロデューサーに迎え、メンフィスでのレコーディングを敢行。オーティス・レディングと共にスタックス・ソウルの名盤の数々を作り上げた伝説的バンド BOOKER T. & THE MG’Sとの共演で作り上げたR&Bへの愛に溢れた名盤だ。

また、そのアルバム「Memphis」を引っ提げてBOOKER T. & THE MG’Sらとともに堂々の来日を果たし全国ツアーを行った。そのツアー最終日1992年4月18日の東京・日本武道館での圧巻のパフォーマンスを記録したライブ盤「HAVE MERCY!」。この2つの作品が12月13日に初アナログLP化。2作品ともオリジナル・プロデューサーであるスティーブ・クロッパー監修の元、ナッシュビルの名門スタジオSterling Soundにてアナログカッティングを行う。

「Memphis」は、カメラマン鋤田正義氏による未公開写真も使用し、アートワークを刷新したゲイトフォールド・ジャケット。メンフィスでの清志郎を追った写真集が付属する。

HAVE MERCY! ステージ写真

また、「HAVE MERCY!」に関しては、オリジナルCDに収録されなかった楽曲の数々を収録。忌野清志郎の歌唱部分に関しては全ての楽曲をコンプリートしたLP3枚組になる。ライブのオープニングを飾ったBOOKER T. & THE MG’Sのパフォーマンスもたっぷり収録され、ロック、ソウルの歴史としても世界的に価値のある音源発掘になっている。パフォーマンス当日のライブ写真も使用し、アートワークを刷新したトリプル・ジャケット。また、当時、会場で販売されたツアーパンフレットが付属する。

清志郎の本当の原点が30年以上の時を経て最高の音質で蘇る。初回生産限定のこのLPの予約受付は、全国のCD・レコードショップ、各ECサイトおよびユニバーサル・ミュージック・ストアでスタートしている。

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