NakamuraEmi、三重・桑名市の「魅力みつけびと」に就任 史跡や祭りなど“今味わえる”桑名市の魅力を1年間かけてPR

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三重・桑名市の伊藤徳宇市長は、市のアンバサダー「魅力みつけびと」にシンガーソングライターとして活躍するNakamuraEmiが就任することを発表した。「魅力みつけびと」は市の地域資源の魅力をテーマごとに発信する役割を担う。女性の起用としては一昨年の高山都、昨年の菊池亜希子に次ぐ3年連続。

桑名市は三重県北部、愛知県と岐阜県に接しており、木曽三川(揖斐川、長良川、木曽川)の河口に位置する。ナガシマスパーランドや名物のハマグリなどで全国的に知られる同市だが、東海道伊勢国の入り口であり、古くから歴史の表舞台にあった桑名市には史跡や祭事などの文化・歴史的魅力も数多い。

今回の就任にあたり、伊藤市長は「桑名は昔から交通の要衝で歴史的にも重要な町です。魅力的な祭りやハマグリなど美味しい食がありますので、是非NakamuraEmiさんの目線で桑名の魅力を伝えてください」と期待を寄せ、NakamuraEmiは「桑名市は何百年もの歴史をみんなの心と手でつなげている凄みが印象に残りました。自分なりにそのような所を伝えて行きたいと思います」と意気込みを語った。

また、NakamuraEmiが今回印象に残った場所として石取祭の演奏体験をした石取会館を挙げると、伊藤市長は「石取祭は永六輔さんが“日本一やかましい祭り”と表現した祭りで、約40台の祭車それぞれに付いた太鼓と鐘を夜中の0時から一斉に町中で鳴らします。ミュージシャンのNakamuraEmiさんに是非この祭りの面白さを伝えてもらえると嬉しいです」と語った。

発表の場では、伊藤市長からNakamuraEmiに、桑名ゆかりの刀鍛冶・村正のTシャツをプレゼントする一幕も。

NakamuraEmiは桑名宗社の眺憩楼(ちょうけいろう)で展示されていた宝刀「村正」を見学していた事もあり「ライブで着たいです」と大喜び。「音楽活動で全国に行く機会があるので、魅力みつけびととして、桑名の魅力をたくさんの人に伝えて行きたいです」と締めくくった。

NakamuraEmiが桑名を訪れた模様は“新しい旅”の情報を発信するメディア「ことりっぷ」にて近日中に掲載予定だ。

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