YOSHIKI、クラシカルワールドツアー「REQUIEM」を10月に開催決定 米カーネギーホール・英ロイヤルアルバートホール・米ドルビーシアターの3会場を日本人で初制覇

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日本時間5月16日、YOSHIKIがアメリカのグラミーミュージアムで記者会見を行い、自身のクラシカルワールドツアー「YOSHIKI CLASSICAL 10th Anniversary World Tour with Orchestra 2023 ‘REQUIEM’(レクイエム)」の開催を発表した。

また、記者会見後には、同ミュージアムのチーフ・キュレーター兼管理部門副社長Jasen Emmon氏との対談を行い、改めて本ツアーについての詳細を説明した。その後、クラシカルワールドツアーの序章として、新曲を含むライブパフォーマンスを披露した。

英国「Pianist Magazine」では“アジアで最も影響力のあるアーティストの一人”、米国「New York Post」では“悲劇の後、YOSHIKIは音楽で心を癒した”、米国「Billboard」では“音楽の革命者”、米国「YOSHIKI、カーネギーホールで一世一代の名演技を披露」などと、英米メディアから称賛されたYOSHIKI が満を持して発表したワールドツアー。

今回のワールドツアーでは、10月7日・8日・9日に東京・東京ガーデンシアター(日本)、10月13日にロンドン・ロイヤルアルバートホール(英国)、10月20日にロサンゼルス・ドルビーシアター(米国)、そして10月28日にニューヨーク・カーネギーホール(米国)で、オーケストラとのクラシカルコンサートを行う。

世界の音楽の殿堂として知られるニューヨーク・カーネギーホールをはじめ、150年以上の伝統を築いてきたロンドン・ロイヤルアルバートホール、そしてアカデミー賞の授賞式の会場として有名なロサンゼルス・ドルビーシアターの3会場でコンサートを行うのは、日本人としてはYOSHIKIが初となる。

また、本公演は世界10カ国のiTunesクラシカルチャートで1位を獲得したアルバム「Yoshiki Classical」の発売10周年を記念したコンサートとなっている。

YOSHIKIは、新曲をはじめ、X JAPANの代表曲やTHE LAST ROCKSTARSのオーケストラアレンジ、そしてベートーベン、ショパン、チャイコフスキー、ラフマニノフなどのクラシックの名曲の数々を披露する。

また、このツアーでは、スペシャルゲストの出演も予定されており、近日中に発表される。

チケット受付は、5月16日12:00より楽天カードYOSHIKIデザイン1次先行を開始、5月29日より同カード2次先行に続き、順次YOSHIKI VISAカード(VIP、VISA)や、yoshikitty Mastercard、YOSHIKI mobile、YOSHIKI CHANNEL、さらに海外居住者向けや、TEAM YOSHIKIなどの各種先行が開始される。

また、ワールドツアー開催を記念した、日本発の海外パッケージオフィシャルツアーも決定している。

さらに、このワールドツアーに加え、YOSHIKIは最新シングル「Requiem(レクイエム)」を7月21日に、またX JAPANの8年振りとなるシングル「Angel」を7月28日に、それぞれリリースする予定であることも発表。記者会見後のライブパフォーマンスでは、新曲2曲を含む計7曲(Tears、Angel、Miracle、Imitation Rain、Red Swan、Requiem、Endless Rain)を披露した。

YOSHIKI コメント

去年の5月に母を亡くした時、何もできなくなりました。テレビの生出演もキャンセルしなければならず、お医者さんにも診て頂きました。涙が何日も止まりませんでした。その時に作曲し始めたのが「Requiem」です。諦めずに前進しなければならないと思い、前進するため、そして支えてくださっているファンの皆様に感謝をするために、このツアー開催を決定しました。

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