ピンク・フロイド、「狂気」全米発売から50周年を記念して「生命の息吹き」ライヴ音源を公開

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ピンク・フロイド「狂気」

ピンク・フロイドの不滅の名盤「狂気(The Dark Side Of The Moon)」が3月1日、全米リリースから50周年を迎えた。ピンク・フロイドの8作目のスタジオ・アルバムとなる「狂気」は1973年3月1日にアメリカ(最高位1位)で発売され、全米チャートで741週(15年間)連続ランクインのギネス記録、全世界トータルセールス5000万枚以上、史上最も売れたアルバム3位などの記録を打ちたて、音楽史上最も重要な作品のひとつとして今もなお世界中で新しいオーディエンスを開拓し、魅了し続けている。英国では1973年3月16日に(最高位2位)、日本では1973年4月21日ににリリース(最高位2位)された。

発売50周年記念豪華デラックス・ボックス「The Dark Side Of The Moon -50th Anniversary Box Set」が3月24日にリリースされることが発表されているが、全米発売50周年を記念して同日、ボックス・セットより「生命の息吹き/Breathe(In The Air)」の2023年リマスター・ライヴ音源が公開された。

「狂気」50周年を記念した限定デラックス・ボックスは、2023年最新リマスターCDとLP(+オリジナルLPの2種類のポスターと2種類のステッカー復刻)、「狂気:ライヴ・アット・ウェンブリー1974」CDとLP(+2種類のポスター封入)、7インチ・シングル2枚「マネー/望みの色を」と「アス・アンド・ゼム/タイム」をHarvestオリジナル・スリーブに入れて復刻、史上初の「狂気」Atmosミックス、及び5.1ch&HDオーディオを収録したBlu-rayとDVD、「狂気」オリジナル盤の76ページ楽譜集と1973年にロンドン・プラネタリウムで行われた「狂気」試聴会パンフレットおよび招待状のレプリカ復刻、そして、1972年―1975年の全英・全米ツアーからレア・未発表写真を収録した160ページ・ハードカバー本をLPサイズの豪華ボックスに収録。50周年を記念してピンク・フロイドが総力を傾ける、「狂気」の進化した最新型、そして、パッケージとしては最終型ともいえる、重量感溢れる究極の豪華デラックス・ボックス・セットとなっている。

また、「狂気」50周年記念として、日本のファンのためだけの奇跡のスペシャル企画も実現。「原子心母(箱根アフロディーテ50周年記念盤)」に続く、日本独自企画盤として「狂気ー50周年記念SACDマルチ・ハイブリッド・エディション(7インチ紙ジャケット仕様)」が4月19日に発売される。2021年に海外Analogue Productionsからリリースされた「狂気」のSACD Hybrid Multi Channelのマスターを使用した初の日本盤で、7インチ紙ジャケットに1972年の2度目の来日公演時のフォトブックや貴重な復刻アイテム含む15大特典が封入される。

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