中島みゆき、最新アルバム「世界が違って見える日」本日発売 NHK「SONGS」で「倶(とも)に」MVを初オンエア

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中島みゆき「世界が違って見える日」

中島みゆきの44作品目となるオリジナルアルバム「世界が違って見える日」が本日発売された。

世界中が未曾有のパンデミックの中に迷い込んだこの3年間。その間も“こんな時こそ、中島みゆきの歌を”と銘打ったセレクトアルバム「ここにいるよ」(2020)、そして自身最後の全国ツアーを全曲収録した「中島みゆき 2020ラスト・ツアー「結果オーライ」」(2022)のCD2作品をリリース。昨年11月にはシングル91曲がサブスク解禁。12月にシングル「倶(とも)に」をリリースと、コロナ禍の中を必至で生きてきたリスナーのこころに寄り添う楽曲を彼女は届け続けてきた。

本日発売となった本作「世界が違って見える日」も、リスナーのこころに寄り添う「愛」と「勇気」、そして「希望」が込められた作品になっている。発売に先駆けて公開されたアルバム全曲ダイジェスト・トレーラーを試聴したユーザーから多くの熱いコメントが寄せられるなどアルバムの期待が高まる中、満を持しての発売となった。

また、今回の発売に併せて、「世界が違って見える日」特設ページも同時公開された。この特設ページは、作品の概要から音楽評論家の田家秀樹によるライナーノーツ、前述のトレーラーや先着購入特典、中島みゆき本人が着用した実物衣裳の特別展示を行うタワーレコード新宿店の「中島みゆきPOP UP SHOP」の概要などアルバムの魅力を伝える情報満載のページとなっている。

また、明日3月2日にはNHK「SONGS」での中島みゆき特集が決定。中島みゆき本人のコメントとともに「世界が違って見える日」に収録されているフジテレビ系ドラマ「PICU小児集中治療室」の主題歌「倶(とも)に」のミュージックビデオが初オンエアされる。

さらに、本日3月1日にはオリジナルアルバムと同時に中島みゆき初の2枚組公式インスト・ベストセレクションアルバム「歌がなくても聞こえてくる「中島みゆきの音楽集」~こころに寄り添う24の旋律~」と、「「時代が創った名曲たち4」~瀬尾一三作品集SUPER digest~」の2作品も発売される。どちらも、中島みゆきと35年タッグを組んできた瀬尾一三のプロデュース作品である。

インストシリーズは、「糸」「時代」「空と君のあいだに」等、中島みゆきの名曲、代表曲をピアノやギター、チェロ、フルートなどの美しい楽器で奏でられた心に癒しを与えてくれる作品としてファンの間で人気となっている。本作は現在発売されている「チェロとピアノで聞く 中島みゆき」「インストゥルメンタルで聞く 中島みゆき」のシリーズ5作品の中から瀬尾自身が今回の企画のために改めて選曲。さらに新曲として“毎日を頑張る人たちの心に寄り添う楽曲集”をコンセプトに「麦の唄」「慕情」「化粧」「愛詞(あいことば)」「ホームにて」(新バージョン)の5曲の新録音を収録した2枚組全24曲のベストセレクションアルバムとして発売。タイトルの通り“歌がなくても、中島みゆきの歌声が聞こえてくるような”作品に仕上がっている。

中島みゆきの音楽プロデューサー、瀬尾一三が手掛けた名曲を収録した作品集の第4弾も同時発売。瀬尾の作品集は早くも4作目。瀬尾をはじめ、萩田光雄、大村雅朗など日本を代表するアレンジャーの書籍やCDも数多く発売され、過去の名曲とともに日本の編曲家を再評価する機運が高まっているのも、作品集がここまで続き、好評を博している一因となっている。

今作には2014年NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」の主題歌「麦の唄」(中島みゆき)、80年代、ドラマ出演&主題歌で話題となった「GOOD-BYE青春」(長渕剛)の他、CITY POPとしてブームになっている作品を収録。特に海外からも評価が高くTikTokの投稿、再生回数でブレイクした「黄昏のBAY CITY」(八神純子)等、現在のCITY POPブームを牽引している楽曲が収録されている。どれもプロデューサー瀬尾一三の魔法(アレンジ)がかかった名曲たちを堪能できる作品となっている。また発売を記念して本作収録の全17曲の解説、及び特典情報や、瀬尾の自伝的書籍『音楽と契約した男 瀬尾一三』の紹介、過去3作の作品集へのリンクなどの情報が満載の特設ページもオープンした。

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