坂本龍一、新アルバム「12」アナログのアンコールプレスが決定
今年1月17日に発売された坂本龍一の約6年ぶりのオリジナルアルバム「12」のアナログ通常盤が、4月5日に発売されることが発表された。
初回生産限定盤として発売したアナログレコードは、発売と同時に完売店舗が続出したため、所属レーベルcommmonsが通常仕様としてアンコールプレスを決定した。初回生産限定盤の特典「直筆スケッチ|譜面プリント」は封入されず、カラーバイナルではなく通常の黒盤の仕様となる。
「12」は、いまだ続く闘病生活の中、日記を書くように制作した音楽のスケッチから、12曲を選び1枚のアルバムにまとめた作品集。アートワークは坂本と親交のある美術家・李禹煥が本作のためにドローイングを制作した。なお、1月30日付のオリコン週間アルバムランキングで3位を記録し、坂本龍一名義のアルバムでは、自己最高位の達成となった。
またリリースに伴い、特設サイトでは、最新PV「20220304」公開、スタッフからの質問で坂本が回答する一問一答やマネージャー、A&R、プロダクト担当の制作時のエピソード掲載、リスナーそれぞれが日常を“スケッチ”にしてTiwtter、Instagramで共有する「私のスケッチ(#mysketch12)」など、さまざまな企画を実施している。
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